
カトマンズでの被害のようす |
報道などによりますと、ネパール中部で発生した大地震は、5千人以上の死者を出す甚大な被害となっています。
国連は、ネパールの人口の3割を占める約800万人が被災し、約140万人が食糧の支援を必要としていると発表しました。登山者を含めた山間部の状況は把握できておらず、被害はさらに大きくなることが予想されます。
パルシステムグループでは、被災者支援を目的とした募金活動に取り組みます。組合員のみなさまのご協力をお願いします。
■カンパの方法
カンパの方法には「現金によるカンパ」と「ポイントによるカンパ」の2つがありますのでお選びください。それぞれ注文用紙に下記の6ケタ番号と口数をご記入ください。
※このカンパは税額控除対象の寄付金ではありません。
【現金によるカンパ】
申込番号:169897 / 1口金額: 300円
申込番号:169901 / 1口金額: 1,000円
※カンパいただいた金額は商品代金と一緒に請求させていただきます。
【ポイントによるカンパ】
申込番号:169919 / 1口金額: 300ポイント(= 300円)
申込番号:169927 / 1口金額: 1,000ポイント(= 1,000円)
※カンパいただいたポイントはお手持ちのポイントから差し引かせていただきます。
■受付期間
カンパの受付は、5月2回〜7月5回注文受付分の12週間です。
■贈呈先
募金は、ネパールで支援活動を展開するNGO、NPOにお送りします。
現地からの報告
迫る雨季 衛生環境悪化も
ネパール第2の都市で震源地に近いポカラと首都カトマンズを結ぶ道路は、車両の通行が可能な状況ですが、地方部へ支援物資の供給が大幅に遅れています。また、倒壊を免れた家も耐震強度が著しく低下しているため、多くの住民は倒壊の危険を避けるため、屋外に待避しています。
水を確保するために井戸を使用していますが、濁っており生活用水として使用するにしても望ましくない状況で、今後、衛生環境の悪化も懸念されます。
現地は、これから雨季を迎えるため、応急的処置として家を失った人々が雨露をしのぐためのシェルターキットや、倒壊を免れた家屋の一部修繕のためにブルーシートの必要性が高まることが予想されます。また、山間部は、地盤がもろくなっている可能性があるため、人々をより安全な場所に避難させることも必要です。
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