■次世代モデルの新船団に掲げられます

大漁旗の贈呈に際し記念撮影する(左から)パルシステム連合会の吉江健一職員とシーボーン昭徳の塚原浩さん、西木孝明さん |
大漁旗の寄贈は2月17日(火)、製作依頼先の佐賀県唐津市にある安田染工場で行われました。旗は、タテ2m、ヨコ3mの大きさで、新造する船の3隻分、3枚贈呈しました。デザインは、パルシステムのイメージカラーであるグリーンを基調に、「のし」と大漁を引き寄せる「魚に群がる千鳥」、下部にパルシステムのロゴマークを配しました。
昭徳グループでは、3月に新船3隻が完成します。新船を中心に編成する「第三十一昭徳丸船団」は、このたび造船した本船(第三十一昭徳丸)、灯船(第一昭徳丸)、灯船兼運搬船(第八昭徳丸)に、従来船の運搬船1隻(第七昭徳丸)を加えた4隻で構成します。船団は通常、5隻で操業しますが、1隻減らすことで、省力化にともなう人員確保や使用エネルギーの削減、環境負荷の軽減などにつながることから、次世代のまき網漁業のモデルケースとしても期待されています。
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