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掲載日:2015年1月5日

生活に窮するみなさんの年越しを支援
くだものとパン200人分を提供しました
パルシステム連合会は、2014年末から2015年始にかけて、生活に窮しているみなさんを対象にした支援活動に協力しました。年末に実施した相談会や各地域での配付により、すぐ食べることが可能な食料品として、くだものとパン200人分を提供しました。

■生活サポート生協は相談業務に協力

相談者へ配布したパンとくだもの

 パルシステムグループは2014年12月24日(水)、25日(木)、東京・新宿区の日本司法書士会館で生活困窮者を対象に開催した年末相談会などにくだものとパンを提供しました。また、パルシステムの「くらしの相談ダイヤル」を運営する生活サポート生活協同組合・東京は、受付対応や相談者からの事前聞き取りなどに協力しました。

 くだもの(みかん、バナナ)とパンは、パルシステム連合会の子会社、(株)パルブレッド、(株)ジーピーエスが協力しました。配布総数はそれぞれ200セットで、これらを来場した人々へ配りました。

 年末年始は仕事が減少し、生活保護申請の窓口となる役所が閉まる1年でもっとも厳しい時期でもあり、食品の支給はとても喜ばれていました。くだものとパンは相談会来場者のほか、都内の河川敷や公園などを訪問して手渡ししました。


■河川敷や公園でも直接手渡し

河川敷でのアウトリーチ

 27日(土)には、荒川河川敷と上野公園周辺でのアウトリーチに参加しました。毎年参加する弁護士からは「町中からどんどん生活困窮者が押し出され、目に見えづらくなっています。荒川河川敷も、昨年までいた人々の姿が見えなくなりました」と心配する声がありました。

 上野公園では、体を壊して仕事を解雇され、住まいも失った50代男性から「働きたい。外での夜明かしはつらい」との相談がありました。相談を受け、年明けの行政対応へつなぐと同時に、暖かい場所で年を越せるよう支援しました。

 相談会は2010年から毎年開催し、パルシステムグループも協力を続けています。NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事の稲葉剛さんは「日ごろの相談活動もあり、参加者は年々減少傾向にあります。さまざま事情で生活保護を受けられない人も多く、そうした人々にとって活動の継続はますます重要になります」と話していました。




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