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掲載日:2014年6月12日

ゼスプリ・オーガニックキウイフルーツ生産者との学習交流会を開催
キウイでつなぐ、地球にやさしい「つくる」と「食べる」
パルシステム連合会は6月9日(月)、東京・新宿区の東新宿本部で「ゼスプリ・オーガニックキウイフルーツ生産者との学習交流会」を開催しました。生産者、選果担当者、有機担当者の3名が参加し、ニュージーランド産有機キウイの特徴や、管理体制などについて学び、交流を深めました。

■NZ産有機キウイの状況や特徴を学習

交流学習会の参加者と記念撮影

 6月9日(月)、ニュージーランドより、有機栽培キウイフルーツの生産者が来日し、東京・新宿区の当会東新宿本部で「ゼスプリ・オーガニックキウイフルーツ生産者との学習交流会」を開催しました。組合員や役職員など約40名が参加しました。当日は試食も行われ、キウイフルーツのさわやかな香りが会場中にひろがりました。

 ゼスプリ社のキウイフルーツは、一般的には慣行栽培の取扱が中心ですが、パルシステムでは、10年前より有機栽培キウイフルーツを中心に供給しています。今回初来日したのは、産地の中でも有機栽培に強いこだわりを持っている生産者のピーター・シェヴライトさん。日本向けによいものを出荷したいという思いが強く、今回の来日につながりました。キウイフルーツ栽培のほか、同じ農場で羊や豚、鶏を放し飼いするなど、自然にそった農業を実践しています。

 ゼスプリ社からは、選果担当者と有機担当者が参加。ニュージーランド産キウイフルーツの状況や、有機栽培の特徴、品質管理体制、新たな品種を紹介しました。現在、ニュージーランドにおける有機栽培のキウイフルーツ生産量は国内全体の約5%にしか過ぎませんが、パルシステムの役職員や理事が現地訪問するなど関係構築に努め、一定量の供給確保が実現しています。


■新品種サンゴールドキウイが登場

 ニュージーランドでは2010年からひろがったカイヨウ病の影響で、キウイフルーツが大きな被害を受けています。なかでも従来品種のゴールドキウイへの影響は大きく、生産量が激減しています。それを受け産地では、病気に強いゴールド系キウイの新品種「サンゴールドキウイ」への移行を進め、順調に生育しています。パルシステムでも6月1回よりお届けしています。

 学習交流会では、品種や栽培方法の違うキウイフルーツの食べ比べも実施。ジューシーで甘みと酸味のバランスがよくて、コクのあるサンゴールドキウイの人気が一番高かったものの、さわやかな甘みと酸味のある有機栽培のグリーンキウイを推す人も多く見られました。「毎日キウイを食べている」という生産者からは「組合員のみなさんにも、もっと食べて欲しい」とメッセージがありました。


キウイを片手に生産者とコミュニケーション

グリーンとゴールド系、計4種類を食べ比べました



6月1回より登場の新品種「サンゴールドキウイ」

有機栽培の農場。看板には管理番号が記載



当会山本理事長とも意見交換しました





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