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掲載日:2014年1月28日

国際産直の産地から生産者がパルシステムを訪問
タイからバナナ生産者5人が配送センターなどを見学
1月14日(月)から18日(金)までの5日間、タイのホムトンバナナ生産者5名が来日し、パルシステムを訪問しました。学習会や賀詞交歓会にも参加し、組合員や役職員と交流を深めました。また配送センターも訪問し、パルシステムの仕組みへの理解も深めました。

蕨センターにて

 「産直バナナ(ホムトン)」の産地、タイから生産者(バンラート農協、チュムポン組合、トンカーワット農民会)5名が、1月15日(水)開催したパルシステムの賀詞交歓会に合わせて来日しました。パルシステムのセットセンター、配送センターなども見学し、組合員や役職員との交流を深めました。


■公開確認会報告会・農法研究会・賀詞交歓会に参加

 訪日団は、賀詞交歓会前日の14日(火)に成田空港へ到着し、翌日15日(水)に公開確認会報告会および農法研究会に参加しました。パルシステムの産直産地で取り組まれている環境保全型農業や、生産者と組合員の交流について、熱心な議論を通してあらためて日本の農業・農家の実情、パルシステムの産直の取り組みを理解しました。

また多くの来場者を集めた賀詞交歓会では、パルシステムが多くの関係者に支えられながら活動が行われていることを感じている様子でした。


■日本でのホムトンバナナの物流の確認

ジーピーエスで説明を受ける生産者

 16日(木)、17日(金)の両日は、自ら生産するバナナの日本における物流を確認するため、パルシステム連合会青果子会社のジーピーエスと、パルシステム埼玉蕨センターなどを視察しました。

 ジーピーエスでは、パルシステムの産直の取り組みについての説明を受けた後、セットの現場を視察し、鮮度をできるだけ落とさずに配達する仕組みに感心していました。タイでは近年、洪水や突風などの自然災害が多発しています。意見交換では安定した生産ができていないことや、ほかの作物(ゴム、ドリアンなど)との価格差問題などが話題となり、日本とタイのバナナを取り巻く状況について相互に理解しました。


 パルシステム埼玉蕨センターでは施設内を案内してもらい、配送センターでの仕事を説明しました。商品の入荷からセット、組合員への配送などの業務について理解しました。生産者からは、商品の品温管理や害虫対策などについて質問が出されました。

 参加したトム・パーイパティープさん(バンラート農業協同組合組合長)は「日本でホムトンバナナの事を見学することができて、いろんな課題を発見しました。これからの取り組みに生かしていきたいと思います」との感想が寄せられました。


【参考資料】

タイのホムトンバナナ産地情報新しいウィンドウで開きます

生産者検索(HOMTON.COM)新しいウィンドウで開きます






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