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掲載日:2013年11月22日

佐渡から一座を招き「よみがえれ!トキ 佐渡『文弥人形』上演会」
躍動する人形芝居で満員の観客を魅了
パルシステムグループなどで構成する「よみがえれ!トキ実行委員会」は11月16日(土)、東京・新宿区の東京おもちゃ美術館で「よみがえれ!トキ 佐渡『文弥人形』上演会」を開催しました。参加者193名が佐渡の伝統芸能を楽しみました。

■佐渡の文化と農業がトキを守る

会場はほぼ満員で熱気に包まれました

 パルシステムグループなどで構成する「よみがえれ!トキ実行委員会」は、5回目となる文弥人形の上演会を東京おもちゃ美術館で開催し、193名の参加者を集めました。

 パルシステムは、トキがくらせる環境の保全に取り組む「トキを育むお米(エコ・佐渡こしひかり)」の生産者を中心とした文弥人形使いの一座「双葉座」を招き、文弥人形の上演を通して交流を深めています。

 文弥人形の上演に先立ち、「トキ復活にむけた取り組み」としてNPO法人「トキの島」の中島明夫さんから佐渡での環境保全活動が紹介されました。トキの幼鳥やトキの生態についても説明があり、参加者は興味深く聞き入っていました。

 トキの復活とそのための環境保全の活動はFAO(国連食糧農業機関)のGIAHS(世界重要農業遺産システム)の認定に結びつき、「エコアイランド佐渡」の実現に向けて島一体となって取り組んでいるとのことです。

 野浦の双葉座による上演ではまず、佐渡に伝わる正月の門付け芸「春駒」が演じられ、会場を盛り上げました。文弥人形は「奥州安達が原三段目」が上演されました。派手な人形使いは見るものを劇に引き込ませ、太夫のうたいとあいまって参加者も、文弥人形の世界に魅了されているようすでした。


文弥人形上演の前に舞われた「春駒」

文弥人形のダイナミックな動きには歓声も


【資料1】

佐渡文弥人形紹介(パルシステム公式YouTubeチャンネル)



【資料2】

国指定重要無形民俗文化財
文化財保護法に基づき、民俗文化財の中でも特に重要なものについて国から指定された無形の文化財です。文弥人形は「佐渡の人形芝居(文弥人形、説経人形、のろま人形)」のひとつとして指定されており、「文弥節によって人形を操るもので『出世景清』、『源氏烏帽子折』などが伝承されて」(文化庁国指定文化財等データベースより)います。



【資料3】

東京おもちゃ美術館
会場の東京おもちゃ美術館は、おもちゃを手にとり、触れて、遊ぶことができる体験型ミュージアムです。旧四谷第四小学校の11の教室を使い、子どもだけでなく、大人も赤ちゃんも多世代で楽しめるさまざまなコンテンツを取りそろえます。

手作りおもちゃを作ることができる「おもちゃ工房」や、季節のイベント、アナログゲームの体験会、日本の古くからある伝統的な遊びなどのイベントも多数開催しています。

東京おもちゃ美術館




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