■ふだん食べられないパルシステム商品の試食も

全国から100名の女性生産者が集結 |
女性生産者交流会は、男女共同参画をうながす社会的背景にともない、家の中の仕事、生産の仕事に終われなかなか外に出る機会がない女性が活躍できる機会をつくることを目的に開催しています。今回は、全国各地の産直産地からの60名と、愛媛県内40名、合計100名もの女性生産者が集まりました。
無茶々園の片山恵子実行委員長のあいさつで開会し、愛媛県内の産地、無茶々園、西宇和出荷果実組合、三皿園からそれぞれの産地が紹介されました。パルシステム生産者・消費者協議会(生消協)の消費者幹事からも「パルシステムのこだわり」と題してプレゼンテーションが行われました。
ふだんパルシステムに出荷している生産者のみなさんですが、西日本をはじめとする地域では商品を利用することができません。そこで「日本のこめ豚」や「ポークウインナー」「おやつソーセージ」「こんせん牛乳」といったパルシステム商品の試食を行いました。
その後、テーブルごとに無茶々園の紹介を受けてのグループディスカッションが行われました。多くのグループから、環境保全や持続可能性を追求するだけでなく、地域の雇用や福祉活動なども手がける無茶々園の取り組みに感銘を受けたという発表がありました。
夜は無茶々園の男性生産者が中心となっておもてなし料理が振る舞われました。ふだん「作る」ことが多い女性生産者のみなさんは「人からもてなしてもらえるって嬉しいんですね」と大喜びでした。
■山から海へ通じる環境保全の実践を視察

たわわに実るみかん圃場を見学 |
翌日は、無茶々園の急な傾斜地のみかんの圃場を見学しました。あいにくの天気のため、圃場に入っての収穫体験はできませんでしたが、急傾斜地に圃場を切り開いた先人の努力と苦労、それを守り次世代に託そうする人たちの努力と苦労を思い、圧倒されているようすでした。
続いて、真珠とちりめんの作業場を見学しました。真珠の作業場では「みかん圃場の石垣からでるカルシウムが真珠を作る大事な成分」という話があり、海と山の環境が保たれて初めて美しい真珠ができることを教わりました。
ちりめんの作業場では「(太いチェーンを見せながら)ちりめんを真っ白にするための漂白剤を使っていると、これが5年で切れてしまいます。漂白剤を使うのを止めたら、16年使っても切れていません」という話を聞き、衝撃を受けていました。

愛媛県内産地からのプレゼン |

施設の見学も行いました |

男性生産者によるお・も・て・な・し料理 |

女性同士で会話も弾み友情を育みました |
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