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掲載日:2013年1月18日

生活に窮するみなさんの年越しを支援
くだものとパン750人分を提供しました
パルシステム連合会は、2012年12月25日(水)〜27日(金)の3日間、東京・新宿区の司法書士会館で生活に窮しているみなさんを対象にした年末相談会の活動に協力しました。すぐ食べることが可能な食料品として、みかんやバナナ、パンを750人分届けました。

■「思わぬクリスマスプレゼント」と喜ばれました

相談者へ配布したパンとくだもの

 不況や震災などによる生活状況の悪化で住むところを失い、やむなくホームレス状態になったり、食べるものにも窮したりなど、今日明日の生活が成り立たないという人が増えています。特に年末年始は仕事が減少し、保護の窓口となる役所が閉まるというもっとも厳しい時期です。

 パルシステムグループは、2012年12月25日(水)〜27日(金)の3日間、東京・新宿区にある司法書士会館で生活困窮者を対象に開催した年末相談会に協力し、パンや果物3日分を750人へ提供しました。また、パルシステムグループの関係団体である生活サポート生活協同組合・東京(「くらしの相談ダイヤル」を運営)が、受付対応や相談者からの事前聞き取りなどに協力しました。

 相談会は、法テラス東京やつながる相談ネットワーク東京、ホームレス総合相談ネットワークが協力して開催されたものです。長い困窮生活で字を書けなくなっているなど、さまざまな事情を抱えるみなさんが年末年始を越せることを目的に活動を開始し、3回目を迎えます。

 配布したパンはパルシステム連合会のパン製造子会社(株)パルブレッドから、果物は農産物取扱子会社(株)ジーピーエスが提供しました。「パンはなるべく早く食べてください」「バナナはぶつけないように持ち帰ってください」と手渡ししました。ボランティアの弁護士や司法書士のみなさんからも「おいしそう」「思いが伝わってくるね」と好評でした。

 生活困窮者支援では、炊き出しも1食しか配ることができません。こうしたなか、3日は充分に食べることのできる量を提供したことで、受け取った生活困窮者は「思わぬクリスマスプレゼントです」と喜んでいました。特に甘いものはあまり手に入らない生活で、この時期にバナナを食べられるのは非常にまれとのことです。






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