パルシステム連合会は、12月13日(木)から15日(土)の3日間東京・江東区の東京ビッグサイトにて開催された「エコプロダクツ2012」に出展しました。パルシステムの環境の取り組みについて産直米を中心にアピールしました。
■お米を食べて日本の環境を保全したい
 7,000名が来場したパルシステムブース |
パルシステムのブースのテーマは『産地と食卓と、未来をつなげる〜“ごはん”でしあわせ!』。田植えから稲刈りまで、お米ができるまでの一連の流れなどを説明し、約7,000名の来場者が訪れました。
5年目になるパルシステムの「100万人の食づくり」運動でも「ごはんでしあわせパルシステムお米アクション」として、パルシステムは日本型食生活を提案しています。総務省家計調査では、2011年にお米を購入した金額がパン購入金額を下回ったことが明らかになりました。ブースでは、日本の農業の基盤である稲作が環境に果している役割について紹介しました。
 説明を聞く子どもたちの目も真剣です |
パルシステムの産地では環境配慮型の農業に取リ組んでいます。「田んぼの生きもの調査」では、農薬の使用を削減することで田んぼの生態系が豊かになっていることを確認しています。また、おからやもみ殻など地域の資源を生かした有機肥料を活用して、地域循環型の稲作を進めています。これらの取り組みを分かりやすく来場者に伝えました。
各コーナーでクイズに答え、3つのスタンプが揃うと和歌山さんまる柑橘同志会で収穫された「エコ温州ミカン」をプレゼントするクイズラリーは子どもたちにも人気でした。その場で食べた参加者からは「味が濃くておいしい」などと好評でした。
また、家庭のエネルギー使用量を分析して無理のない省エネ生活を提案する「うちエコ診断」や、震災後に策定したパルシステムの「エネルギー政策(減らす・止める・切り替える)」、再生可能エネルギーへの取り組みについても紹介しました。
【関連リンク】
パルシステムの「“ごはん”でしあわせ!」
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