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掲載日:2012年11月26日

韓国のiCOOP生協がパルシステムを訪問
地域活動と連携した支援活動を紹介しました
パルシステム連合会は11月15日(木)16日(金)の2日間、交流を深めている韓国はiCOOP生協の訪日団を受け入れました。18名のメンバーは、東京・立川市や江東区などを訪れ、地域で活動するさまざまな活動を視察しました。

 パルシステムグループは設立当初から韓国の生協と交流を深めています。今年4月の職員研修に引き続き、iCOOP生協グループ会員生協の理事を中心とする18名の訪日団を受け入れました。


■立川市けやき台団地での取組みの視察

熱心に視察する訪日団のみなさん

 15日(木)はまず、パルシステム連合会の本部を訪問し、パルシステムの取り組みについてレクチャーを受けました。パルシステムの概要や震災後の放射能への対応、被災地支援などについての説明があり、質疑応答を通してパルシステムについての理解を深めました。

 午後は、立川市でパルシステムとつながりの深いNPO法人「高齢化社会の食と職を考えるチャンプルーの会」を視察しました。紀平容子代表は、活動の直接のきっかけに阪神淡路大震災を挙げ「あらためて地域とのかかわりを考えました」と語りました。活動の場としているけやき台団地は築後40年が経ち住人の高齢化が進んでおり、3つの拠点「サラ」を通して地域のきずなづくりに取り組んでいます。

 説明を受けた後、レストランサラ、ひろばサラ、デイサービスサラをそれぞれ見学しました。ひろばサラでは、集っていた利用者と一緒に歌を歌うなどして、交流の時間を過ごしました。またレストランサラの弁当配達では、担当スタッフから説明を受けました。スタッフはなんと85歳。退職後から参加しており、エレベーターもない団地での配達は「苦労も多いけれど、自身の健康のためにもなり、待っていてくれる人がいるのでやめられません」と話しました。


■江東区辰巳地区での取組みの視察

訪日団のみなさん

 30日(火)は、東新宿本部でパルシステム東京の地域貢献活動や、PLA(パルシステム・ライフアシスタント)活動などを紹介しました。PLA活動は、パルシステム商品に関する情報を継続して学び、生産者の取り組みや想いと商品のよさを、くらしの視点にたって多くの組合員に伝えるものです。商品に関する活動の活性化と参加の広がりを支援していく意図と内容に高い関心が寄せられました。

 午後は、江東区辰巳で活動する、デイサービス・NPO・店舗を視察しました。デイサービス「陽だまり辰巳」は、前日訪問したけやき台団地同様、高齢化が進む辰巳団地において、細やかな対応ができるケアが求められます。それに対応しようと努力している職員の工夫などを視察した後、利用者から手作りのお土産が手渡され、訪日団一同はうれしいサプライズに感激していました。

 NPO法人えんが委託運営する「パルプラス@たつみ」では、当日活動をしていた抹茶のサークル「辰茶会」のみなさんから抹茶の体験を受けました。駅前店では、店舗の担当者から店舗の歴史を聞きました。辰巳団地が出来たころは周辺に店舗がなく、買い物に苦労したことから住民が出資金を持ち寄り生協(辰巳生協)を設立したことが出発点です。一行は辰巳地区と生協のかかわりについて説明を聞き、理解を深めた様子でした。




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