■熱気に包まれた会場

多くの参加者が会場を埋めつくしました

　「さようなら原発10万人集会」は10月13日（土）、東京都千代田区の日比谷公園で開催されました。約6,500人が集まった集会は、Yaeさんのコンサートで幕を開け、鎌田慧氏（呼びかけ人･ルポライター）の主催者挨拶に続き、落合恵子氏（呼びかけ人･作家）のメッセージ紹介、高橋哲哉氏（東京大学大学院教授）、大江健三郎氏（呼びかけ人･作家）のスピーチのほか、福島県で活動する皆さんからの現地報告がなされました。

　集会の後、集会参加者は会場の日比谷公園から銀座、東京駅周辺をパレードし、プラカードや旗を掲げながら沿道の通行するみなさんへ脱原発の必要性を訴えました。

●「阻止ネット」とパルシステム

　パルシステムは「さようなら原発」に対し「『六ヶ所再処理工場』に反対し放射能汚染を阻止する全国ネットワーク」（阻止ネット）の一員として参加しています。

　阻止ネットは2007年、使用済み核燃料の再処理工場本格稼働に反対することを目的に設立しました。呼びかけ団体はパルシステム連合会のほか、生活協同組合あいコープみやぎ、グリーンコープ共同体、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会、（株）大地を守る会、NPO日本消費者連盟の6消費者団体で構成され、現在は原子力発電に頼らない社会の実現を呼びかけています。

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パルシステムのエネルギー政策