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掲載日:2012年4月27日

「互恵のためのアジア民衆基金」ポイントカンパご協力お願い
みなさんのポイントが海外の産直産地を後押し
パルシステムでは、アジアを中心とした飢餓や貧困に苦しむ人々を支援する活動を行っています。その一環として、融資を通じて自立した民衆交易とその発展をめざす「互恵のためのアジア民衆基金」へのポイントカンパを呼びかけています。みなさんのご協力をお願いします。

■融資による民衆交易の自立と発展をめざします

エコ・バナナ(バランゴン)の洗浄風景

   「互恵のためのアジア民衆基金(APF)」は2009年10月、パルシステムのほかアジア各国の生協、生産者組合、NGOなどが参加し、設立した基金です。

 カタログでもおなじみの「エコ・バナナ(バランゴン)」などの産地、フィリピン・ネグロス島の民衆団体と1987年に開始した民衆交易をきっかけに、その後発展した南の生産者と北の消費者」の関係をネットワーク化し、金融による総合的な成長と発展を目的としています。


■生産体制の整備や教育などに役立てられます

 基金は、貧困に苦しむ人々の経済的自立に必要な資金を地域の団体や社会に低利で融資する活動に役立てられます。また、生産者と消費者の相互交流・連帯網の形成や、アジア各地の経験や知恵、技術を共有しています。

 これまでの民衆交易は、物産の手工業的な生産と交易活動に留まっています。これを総合的な成長・発展させるため、基金では物産の生産や地域開発(教育を含む)などを行ううえで必要な資金を融資し、人々による互恵的な金融事業の構築をめざします。


■4月4回ポイントカタログの呼びかけには109万円分が寄せられました

 第1回目となる4月4回ポイントカタログの呼びかけでは、組合員のみなさんから109万2,000円分ものカンパが寄せられました。ご協力ありがとうございます。

 活動および呼びかけは、5月2回カタログ(きなり39ページ、コトコト4ページ)でも紹介しています。みなさんのご協力をお願いします。


■互恵のためのアジア民衆基金ポイントカンパ

【お申し込み企画回】

  5月2回
注文用紙(OCR) ○※
オンラインパルサービス
(インターネット)
コープ電話注文センター
(電話・FAX)
○※

※5月2回の注文用紙での申し込みは「きなり」のみとなります。


申込番号 190993

  • 1ポイントを1円と換算して、一口(=300ポイント)単位でのお申し込みとなります。
  • 「インターネット」の場合は「注文内容確認画面」の「ポイント使用お申し込み」よりご入力してください。


【資料】

現在実施している融資プロジェクト


団体 プロジェクトの概要と進捗
オルター・トレード財団(ATFI、フィリピン) さとうきび生産者が製糖工場からさとうきびの代金として受け取る手形の現金化サ−ビスのための資金融資を生産者組合連合体であるネグロス・フェアトレード協会(NOFTA)が運営する。
現金化サービスは、交通費と時間をかけて州都バコロド市の銀行まで出かけることなく、近くで、手早く、低額の手数料(銀行1%に対して0.07%)で現金化できるため活発に利用されている。APF融資を含む260万ペソの元手をもとに、昨年9月から収穫が終了した2011年4月までに約19.7万ペソの収益をあげることができた。
農村発展のための協同組合(CORDEV、フィリピン) 森林保全と多様な農業生産を図るための椎茸生産パイロット事業資金の融資。パイロット事業を通して農家の研修と椎茸栽培の普及を目指す。
“泉湧き出でて大河となる”研究所(KSI、東ティモール) 協同組合による淡水魚養殖事業への融資。地域資源の活用・収入機会の創出・生産物の地場販売の実現を目指す。
協同組合による地鶏生産・販売事業への融資。地域資源の活用・収入機会の創出・畜産物の地場販売の実現を目指す。
パレスチナ農業開発センター(UAWC) オリ−ブ搾油施設・農産物加工施設の建設資金の融資。女性の雇用・収入確保・高品質の農産物加工を目指す。
2,000平方メートルの土地を購入し、建築許可申請中。
パレスチナ農業復興委員会(PARC) デーツ(なつめやし)加工工場の設備改善のための資金。
APF融資資金により、事務所建設、敷地外の道路を補修、冷蔵倉庫の壁と入り口のゲートを改修、停電に備えて自家発電を設置。
オルタートレード・インドネシア(ATINA) 従業員組織による生活用品の共同購入活動および会員対象の小規模融資事業の資金の融資。
共同購入は毎月約半分の組合員が利用しており、利用高は月平均22万円程度。小規模ローンの融資額は約420万円に達した。目的別では教育40%、医療6%、住宅24%、その他(家族ビジネス、日用品購入など)31%。

【互恵のためのアジア民衆基金(APF)構成団体】

APFは日本や韓国の生協組合、南の国々の生産者組合、各地域のNGO、フェアートレードに関わる団体で構成されています。
社員(参加団体)37団体

日本語団体名 略称 備考
パキスタン アルカイ−ル・ビジネスグル−プ AKBG 事業法人
フィリピン (株)オルタ−トレ−ド ATC ネグロス、バナナ出荷団体
フィリピン オルタ−トレ−ド財団 ATFI ネグロス
フィリピン 農村発展のための協同組合 CORDEV 北ルソン、バナナ出荷団体
フィリピン アラー渓谷開発財団 AVDFI ミンダナオ、バナナ出荷団体
インドネシア (株)オルタ−トレ−ドインドネシア ATINA エコシュリンプ出荷団体
インドネシア パプア農村コミュニティ発展財団 YPMD パプア州
マレ−シア パコス財団 PACOS サバ州
東チモ−ル “泉湧き出でて大河となる”研究所 KSI コーヒー生産者支援NGO
パレスチナ パレスチナ農業復興委員会 PARC オリーブオイル出荷団体
パレスチナ パレスチナ農業開発センター UAWC オリーブオイル出荷団体
韓国 株式会社ドゥレ生協連合会    
韓国 社団法人ハンサリム    
日本 株式会社大地を守る会    
日本 生活協同組合連合会きらり    
日本 生活協同組合連合会グリ−ンコ−プ連合    
日本 生活クラブ事業連合生活協同組合連合会    
日本 特定非営利活動法人APLA    
日本 特定非営利活動法人日本消費者連盟    
日本 NPO法人日本ファイバ−リサイクル連帯協議会    
日本 新潟県総合生活協同組合    
日本 パルシステム生活協同組合連合会    
日本 (株)オルタ−・トレ−ド・ジャパン    





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