パルシステムでは2007年から、地域の課題解決に取り組むNPOを生協の資源を活用して支援する「食・農等コミュニティビジネスモデル事業」に取り組んでいます。2011年度は、従来までの食と農に加え、被災地支援もテーマに団体を募集し、2団体に決定しました。
3月3日(土)には、水戸市の茨城県労働福祉会館でモデル事業報告と、東日本大震災での被災地支援を実践するコミュニティビジネスの事例を紹介する「『被災地のコミュニティ再生を応援しよう』シンポジウム〜食・農・復興をくらし課題から考える〜」を開催します。
被災者のくらしの現状と、活動内容について発表します。また、終了後は「北茨城のおちゃっこ」と題し、被災地の方の手料理を囲んで交流します。みなさんのご参加をお待ちしております。
※コミュニティビジネスとは地域資源を活かしながら地域課題の解決を「ビジネス」の手法で取り組む活動です。
●「被災地のコミュニティ再生を応援しよう」シンポジウム〜食・農・復興をくらし課題から考える〜
日時:2012年3月3日(土)14:00〜15:50 開場13:30 (16:00〜17:00交流会)
会場:茨城県労働福祉会館 5階大会議室(茨城県水戸市梅香2−1−39)
水戸駅北口から徒歩約15分
参加費:無料(交流会は1,000円)
主催:パルシステム生活協同組合連合会
協力:NPO法人セカンドリーグ埼玉、生活協同組合パルシステム茨城、認定NPO法人茨城NPOセンターコモンズ、NPO法人ウィラヴ北茨城
スケジュール
14:00 |
開会、主催者挨拶、選考委員・地域セカンドリーグ紹介 |
14:10 |
事例報告(1) 特定非営利活動法人アトピッ子地球の子ネットワーク事務局長 赤城 智美氏
事例報告(2) 北茨城あすなろ会会長 古茂田 昇氏、副会長 伊藤 晴恵氏
アドバイスまとめ 選考委員長 永沢 映氏 |
16:00 |
交流会「北茨城のお茶っこ」 |
17:00 |
終了 |
※交流会参加費は北茨城あすなろ会に全額寄付します。
※この事業は経済産業省 地域新成長産業創出促進事業として開催しています。
【報告者】
 ● 埼玉事例報告
認定NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク
事務局長 赤城 智美氏
子育て世代の母子と被災地をつなぐ「おしゃべり市場」を埼玉で開催します。
 ● 茨城事例報告
北茨城あすなろ会
会長 古茂田 昇氏
副会長 伊藤 晴恵氏
被災して集まった人たちのつながりを作る「サロン」を始めました。
【アドバイザー】
 永沢 映氏
NPO法人
コミュニティビジネス
サポートセンター 代表理事
 竹内 千寿恵氏
NPO法人
Mystyle@こだいら 代表理事
 永沢 映氏
山根 眞知子氏
NPO法人
NPO事業サポートセンター 理事
<関連リンク>
パルシステムセカンドリーグウェブサイト
|