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掲載日:2012年1月24日

生産者や取引先などから1,200名が参加
「パルシステムグループ新春のつどい」を開催しました
パルシステムグループは1月13日(金)、東京・港区の品川プリンスホテルにて生産者や取引先とともに「新春のつどい」を開きました。会場には、全国のメーカーや産直生産者などがかけつけ、約1200名がにぎやかに新春の到来をよろこびました。

■「助けあい支え合う協同のシステムに」

鏡開きで新年を祝いました

 新春のつどいは、主催するパルシステム協力会、パルシステム生産者消費者協議会、パルシステム連合会の関係者のほか、友好団体などの来賓を含め約1200名が参加しました。

 冒頭、主催者を代表し、パルシステム連合会の山本伸司理事長が「2011年は東日本大震災の復興支援に全力で取り組みました。2012年も継続的な支援の必要性を感じています。原子力発電所の事故の影響では、放射能検査の実施はもちろん、農地の改良、農法の研究などを通じて知見も得られています。また今年は国連が定める国際協同組合年です。新しい地域、社会づくりに向け、パルシステムが協同のシステムであるよう、みなさんとともに動きたいと考えます」とあいさつしました。

 続いて、司会のパルシステム連合会吉中由紀理事(パルシステム神奈川ゆめコープ理事長)の呼びかけでパルシステムグループの代表が登壇し鏡開きを行いました。乾杯は、パルシステム生産者・消費者協議会の香取政典代表幹事(佐原農産物供給センター代表理事)によって行われました。


■被災したみなさんからのあいさつも

ショータイムで披露されたフラダンス

 その後、東日本大震災で被害を受けたメーカー、産地、会員生協からそれぞれあいさつをいただきました。

 水野食品水野茂専務は「進まない復興にあきらめかけたときもありましたが、パルシステムのみなさんの声援と支援が心の支えになりました。商品を作れなかった時期の悲しみや苦しみ、10月に工場を再開したときの喜びは忘れられません。震災を糧にし、みなさんから『よかったね』といわれるようにがんばります」とあいさつしました。

 花兄園の大須賀木(こだち)社長は「震災と原発事故で採卵用の鶏を20万羽失い、放射線量が高いため車両や資材の回収もできません。先日、パルシステムからの支援金で生産用の資材を購入することができました。本格的な生産再開はこれからですが、応援してください」と呼びかけました。

 パルシステム福島の和田佳代子理事長は「相双センターが立ち入り禁止区域となり、一時は3,000名の組合員とまったく連絡が取れなくなりました。事業継続も危ぶまれましたが、支援のおかげで回復の見通しが立ってきています。原発は根深い問題です。本当の復興をかなえるためにも、全力を尽くします」と抱負を語りました。

 懇親の間のショータイムでは、福島県からフラダンス教室「ハーラウラウラーニ」のみなさんを招き、新年のよろこびと復興を誓う盛大な催しとなりました。





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