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掲載日:2011年12月12日

恩納村漁協が農林水産祭で最高賞を受賞
海ぶどうを沖縄特産品へ育てた取り組みが評価
パルシステムオリジナル商品「恩納もずく」などの産直産地、沖縄県恩納村漁協海ぶどう生産部会が、農林水産祭の最高賞となる天皇杯に選ばれました。養殖技術を確立し、県の特産品として成長した取り組みが評価されました。

■最高賞「天皇杯」を受賞

天皇杯と表彰状を手にする銘苅さん夫妻

 パルシステムの水産の産直産地、沖縄県恩納村漁協の生産者を中心とした海ぶどう生産部会が、農林水産省などが開催する第50回農林水産祭で最高賞となる天皇杯に選ばれました。

 受賞理由は、海ぶどう養殖技術を確立したことなどです。それまで県内の一部で天然採取によって消費されるだけだった海ぶどうを、沖縄県の特産品へと成長させた取り組みが評価されました。

 式典後、部会長の銘苅(めかる)宗和さんや恩納村漁協指導担当者など関係者がパルシステム連合会東新宿本部へ受賞報告に訪れました。銘苅さんは「海ぶどうは成長が早いため、絶えず状態を確認しなければなりません。今後も丁寧に育てたいと思います」と話しました。

 農林水産祭は、農林水産省などが主催し今回で第50回の節目を迎えました。国民の認識拡大や農林水産業者の技術改善、経営発展の意欲向上などを目的にしています。最高賞の天皇杯は、過去1年間の表彰行事で農林水産大臣賞を受賞した453点の中から決定され、農産、畜産など7部門から各1団体(もしくは個人)に与えられる賞です。恩納村漁協は、水産部門での受賞となりました。


■「産直もずくのスープ」も発売

産直もずくのスープ

 パルシステム連合会では12月から、新商品「産直もずくのスープ」を発売しました。恩納村で収穫された「太もずく」を使用しています。ツルンとしたもずくの食感が楽しめる和風のあっさりとしたスープです。

 産地の恩納村漁協とパルシステムは、加工メーカーの井ゲタ竹内とともに海の環境保全活動に取り組んでいます。2009年に恩納村を含めた4者で「恩納村美(ちゅ)ら海産直協議会」を設立し「サンゴの森づくり」に取り組んでいます。





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