パルシステムでは2007年から、地域の課題解決に取り組むNPOを生協の資源を活用して支援する「食・農等コミュニティビジネスモデル事業」に取り組んでいます。9月10日(土)には、東京・新宿の東新宿本部にて2010年度のモデル事業報告と、東日本大震災での被災地支援を実践するコミュニティビジネスの事例を紹介するシンポジウムを開催します。
※コミュニティビジネスとは地域資源を活かしながら地域課題の解決を「ビジネス」の手法で取り組むものです。
■「里山保全」「アレルギー」テーマの活動を報告

竹林の整備につながる竹テントづくり |
2010年度の報告では、NPO法人トージバの青木秀幸理事が、「竹テントづくり」を通じて竹林保護の担い手を養成するための竹テントワークショップの活動などを報告します。竹テントの普及で里山保全やコミュニティづくりなどにつなげる可能性を追求しました。
NPO法人みれっとの久間佳代子代表理事は、アレルギー疾患を持つ子どもたちを社会全体でサポートする基盤づくり活動を紹介します。NPO、企業などと実行委員会を結成し「アレルギーフォーラム2011」の実施をめざしました。
■被災地をコミュニティビジネスで支援しよう
さらに、被災地を支援するコミュニティビジネスの事例を紹介します。報告者は、NPO法人コミュニティビジネスサポートセンターの永沢映代表理事、NPO法人チルドリンの蒲生美智代代表理事です。
■『のんびる』ショップ&カフェを同時開催
パルシステムでは、セカンドリーグの活動を応援する雑誌「のんびる」を発行しています。シンポジウムでは、6月号特集「お買い物で障がい者の“働く”を応援&被災地支援」に掲載した商品のショップ&カフェを併催します。
●2010年度食・農等コミュニティビジネスモデル事業報告会
開催日時 : 2011年9月10日(土)14:00〜16:30(交流会17:00〜18:00)
参加費 : 無料(交流会は2000円)
会場 : パルシステム連合会東新宿本部 2階第1・第2会議室
(東京都新宿区大久保2−2−6ラクアス東新宿)
申込先 : パルシステム連合会セカンドリーグ支援室
TEL:03-6233-7235 FAX:03-6368-9268 Eメール:machi-jigyou@pal.or.jp
セカンドリーグホームページ
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