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掲載日:2011年5月11日

組合員が開発に協力「北海道野付の海鮮丼」発売
海を守る産直産地の味を一度に楽しむ海鮮丼
パルシステム連合会は5月4回(注文受付5月16日(月)〜20日(金))に「北海道野付の海鮮丼」を発売します。組合員が開発に協力し、商品化しました。海を守る活動に積極的な北海道野付の海の幸を海鮮丼で楽しめます。

■おなじみのほたて、えび、秋鮭、いくらがセットに

 パルシステム連合会が5月4回(注文用紙受付5月16日(月)〜20日(金))から注文受付を開始する新商品「北海道野付の海鮮丼」は、パルシステムの水産産直産地、北海道野付産のほたてと北海しまえび、秋鮭漬けスライス、いくらしょうゆ漬けの4種類のセットです。1セットの分量は2人前になります。

 開発には、パルシステム東京の商品開発チーム「野付マーメイド★」のみなさんが協力しました。開発コンセプトは「ご飯だけ準備すれば、解凍するだけで気軽にちょっとしたぜいたくを楽しめる海鮮丼」です。


野付マーメイド★のみなさん

  「商品の利用で、野付の豊な海と森を守ることにつながると知ってもらいたい」と、野付産の海産物の良さを知っていただけるよう、具材の組み合わせや、秋鮭漬けの味やスライスの厚さなどの検討を重ねました。


開発過程の詳細は以下をご覧ください。

野付漁協の海鮮丼の開発 in 東京(商品づくりコミュニティ内)

【関連リンク】

「植樹」プロジェクト(産直いきいきコミュニティ内)


●商品概要

北海道野付の海鮮丼

商品名 北海道野付の海鮮丼
規格 2食分(ほたて貝柱2個〈60g〉、北海しまエビ4尾〈50g〉、秋鮭漬けスライス4枚〈30g〉、いくらしょうゆ漬け〈25g〉)
お届け温度 冷凍
賞味期間 180日

※5月4回(注文用紙受付5月16日(月)〜20日(金))

価格 980円(本体934円)
注文番号 my kitchen=285
Kinari=115
yumyum=109


【参考】

●北海道野付の海を守る植樹運動

北海道の東端、野付半島と北方領土国後島に挟まれた野付水道海域は、冬の流氷がもたらすプランクトンにより、良好な海洋生物の生育域となっています。ただし、豊かな海であっても天然資源は無限ではありません。一時は年々漁獲量が減少し、野付、別海、湾中、根室、歯舞の5漁協では、1974年から5年間にわたり一斉禁漁を余儀なくされたこともありました。この経験から漁民の間で生まれたのが「育てる漁業」です。資源量の調査から天敵駆除、稚貝放流など「資源管理型漁業」を行っています。

森林は、海水温度調節や土砂の流入を防ぐだけでなく、枯葉などの腐食でつくられる栄養分が海に流れ込むことで、魚の餌であるプランクトンを増やします。野付漁協では、婦人部を中心として1989年より「海と川と森はひとつ。」「100年かけて100年前の海を取り戻そう」を合言葉に、野付湾に流れ込む川の両岸への植樹活動を行っています。

パルシステム連合会では2000年から毎年、植樹活動を行っています。野付漁協、別海町森林組合が協力し、別海町内の野付漁協所有地(0.6ヘクタール)に「コープの森」を作り、白樺の木を中心に植樹してきました。


●海を守るふーどの森づくり野付植樹協議会

  • パルシステム連合会、野付漁協、北海道漁連三者が提携し、資源循環型漁業の発展と都市と漁村の人的交流などを目的に2001年6月、「海を守るふーどの森づくり基本協定」を締結し、それに基づき協議会を設立しました。
  • 三者はパルシステムのトップブランド『コア・フード』の産地である野付で森をつくるための植樹活動を行い、地球環境と生命の源である海を守り、豊かにすることを目的としています。
  • 三者の具体的な事業として、(1)苗木の購入と植樹活動を行う(2)植樹した樹木の管理を行う(3)その活動を三者とともに町および森林組合等の協力の下に実施する(4)交流をはじめとしたその他必要な活動を行う(5)資源循環型水産物と産直加工品の生産の推進を行う――ことを掲げています。





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