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掲載日:2011年5月10日

東京・江戸川区立一之江第二小学校で出前授業を実施
体験しながら米1粒がごはんになるまでを学びました
パルシステムでは、小中学校を対象に米や肉などをテーマにした出前授業を実施しています。5月6日(金)には東京都江戸川区立一之江第二小学校で、田植えシーズンを前に米をテーマにした授業を行いました。

■小学5年生の児童130名が参加しました

 パルシステム東京とパルシステム連合会は5月6日(金)、東京都江戸川区立一之江第二小学校で米をテーマにした出前授業を実施しました。田植えシーズンを前にした今年度初の出前授業です。体育館には小学校5年生130名が参加し、米が種もみの状態から食卓に上るまでを学びました。


■米を育てるだけではない田んぼの役割

授業の様子

 講師は、パルシステム連合会産直推進部の高橋宏通部長が務めました。高橋部長は児童へ「田んぼを見たことがある」「朝、ごはんを食べる」「田植えをしたことがある」などの質問を向けた後、米がごはんになるまでを解説しました。

 解説では(1)苗まで育てて田植えをするのは稲が育ちやすくなる知恵である(2)田んぼには微生物を含め3,000種類もの生きものが生息している(3)米を食べることは食料自給率が向上するだけでなくCO2削減や洪水を防ぐ働きがある(4)米粒以外の稲わらやもみ殻、ぬかも余すことなく活用している――ことなどを話しました。


■脱穀ともみすりを体験しました

もみが玄米となる様子に児童も興味津々

 次に、実際に産直産地で刈り取られた稲わらを使い、脱穀ともみすりを体験しました。手で稲からもみを外し、手動の小型もみすり機やすり鉢と野球ボールを使用して玄米にしていきます。児童は交代しながら作業を体験し、ようやく玄米にすることができました。

 一之江第二小学校では後日、バケツ稲による稲作体験を予定しているそうです。高橋部長は「稲は7月から8月にかけて、白い小さな花を咲かせます。花や生きものをみつけながら稲を育ててください。そして手間ひまかけて収穫した米を感謝して食べてください」と呼びかけました。

 パルシステムでは今後も各校からの依頼に基づき、バケツ稲の栽培や収穫、ごはんの食べ比べなどの体験型授業を実施していく予定です。







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