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掲載日:2011年4月21日

JAつくば市谷田部産直部会の被災状況を報告いたします
パルシステムの産直産地では、東日本大震災で発生した原発事故の影響により、国から出荷停止の指示を受けている一部の野菜が出荷できない状況です。茨城県にあるパルシステムの産直産地JAつくば市谷田部産直部会の被災状況をご報告いたします。

●JAつくば市谷田部産直部会 (2011年4月17日現在)

【出荷状況】

国から出荷停止の指示を受けて「ほうれん草」「かき菜」が出荷できない状況です。

【出荷停止による影響】

出荷できない「ほうれん草」は、むやみに処分できないので大きな袋に入れてJAの倉庫に保管しています。

※なお、4月17日の夜には、一部の茨城県産「ほうれん草」の出荷制限が解除されています。これから収穫される「ほうれん草」は組合員のみなさんにお届けする予定です。


■生活に大きな打撃

JAつくば市谷田部産直部会の太田氏は、「パルシステムの近郊産地の中で、ほうれん草の出荷量が一番多い産地です。この時期、ほうれん草しか栽培していない生産者もいるので、生活に大きな打撃を受けていています。」と話しました。

産地では、出荷制限されている野菜が、一日も早い出荷停止解除になることを願い頑張っています。

隔離された「ほうれん草」

出荷も処分もできない「ほうれん草」





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