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掲載日:2011年1月26日

酪農生産者へ「タオルを贈る運動」を今年も実施します
家庭の“未利用資源”タオルを酪農に役立てませんか
パルシステム連合会は1月31日(月)から2月11日(金)の2週間、酪農生産者へのメッセージとともに家庭に眠る未使用タオルを募集します。毎年実施している「タオルを贈る運動」は、搾乳前に乳房をぬぐう作業などに使用され、乳牛の乳房炎防止などに役立てられます。

贈られたタオルを手にする酪農生産者

■組合員と酪農生産者をつなぐ運動

 パルシステム連合会は1985年から、酪農生産者へ「タオルを贈る運動」に取り組んでいます。酪農生産者は搾乳する際、牛の乳房を清潔にするため大量のタオルを使用します。

 一方、組合員の家には贈答品などで家庭に保管したままのタオルが少なくありません。家庭に眠るタオルという“未利用資源”を酪農の生産に生かそうと呼びかけるのが「タオルを贈る運動」です。


■これまで25年間で182万枚が贈られています

 「タオルを贈る運動」を開始してから昨年までの25年間で産地へ寄贈したタオルの累計枚数は、約182万枚となりました。26年目を迎えた今年は、1月31日(月)から2月11日(金)にかけて配送の際にタオルを回収します。ご協力よろしくお願い申し上げます。

 組合員から寄せられたタオルとメッセージは、パルシステムの牛乳を生産する3カ所の産直産地(北海道〔「こんせん72牛乳」など〕、埼玉県〔「酪農家の牛乳」など〕、岩手県〔「いわて奥中山低温殺菌牛乳」〕)へ寄贈されます。各産地で実施する産直交流企画「産地へ行こう。」では、組合員の代表が直接生産者へタオルとメッセージを手渡す贈呈式を開催する予定です。


■おいしい牛乳づくりに欠かせないきれいなタオル

(左から)「こんせん72牛乳」「酪農家の牛乳」「いわて奥中山低温殺菌牛乳」

 一般的に販売されている牛乳が120〜130℃の熱を加える殺菌方法(UHT)に対し、パルシステムの牛乳は本来の味を生かすため、72〜75℃(HTST)または65℃(LTLT)と低い温度で時間をかけて殺菌する方法を採用しています。

 こうした牛乳を製造するには、きれいな原乳が必要です。それには乳房炎を防ぐため、搾乳前に牛の乳房をきれいにふくタオルが必要となります。


●「タオルを贈る運動」募集要領

提出期間:1月31日(月)〜2月11日(金)の2週間

提出方法:1月24日(月)〜28日(金)にカタログとともに配布されるメッセージ用紙とともに通い箱に入れてください。

※パルシステムからのお願い

  • タオルはなるべく未使用のもの、色は白(牛の乳房をふいているときに出血などが分かるため)のものをお願いします。
  • 色柄物でもかまいません(作業用具の清掃などにも多くのタオルが必要です)
  • 大きさはフェイスタオルぐらいが適当ですが、バスタオルでもかまいません
  • のし紙や袋はそのままでかまいません

<参考>

パルシステムの商品「こんせん72牛乳」

社会貢献活動レポート 畜産農家を支援するパルシステムの取り組み





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