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掲載日:2009年12月22日

パルシステムの隣国との国際交流
韓国icoop生協連合会より訪日団16名を受け入れました
パルシステムは12月8日(火)〜12日(土)韓国はicoop生協連合会の訪日団を受け入れました。会員生協やパルシステムも出展した「エコプロダクツ2009」などさまざまな視察・交流を通して、相互理解を深めました。

訪日団メンバー一行(パルシステム東京江東センターにて)

 今回訪日したのは、韓国のicoop生協連合会に加盟する生協で、産直や倫理的消費など生協活動に中心となって取り組んでいる役職員16名が来日しました。

 韓国の生協はここ数年、店舗も積極的に出店しており、無店舗の取り組みだけでない店舗の運営にも果敢にチャレンジしています。韓国では現在、生協に加入される方が増えているそうで、消費者からの注目も集まっているとのことです。


■パルシステム東京での視察

辰巳陽だまりでは利用者とも楽しく交流

 9日(水)はパルシステム東京で視察をしました。まず、業務の理解を目的に江東センターを訪問しました。日本の生協の規模の大きさや、マニュアル、基準が整備されて効率的に運営されていることを目の当たりにし、驚いている様子でした。韓国で生協の規模が拡大しているなか、職員の雇用状況についても質問がありました。

 次に福祉施設の「辰巳陽だまり」へ移動しました。当日のプログラムであった「里芋もち」を施設利用者と一緒につくり、試食しました。「韓国にいる母を思い出しました」と、一芸を披露して参加者を笑わせてくれたメンバーもおり、交流を深めることができました。生協が福祉事業に取り組んでいることに大きな関心を寄せているようでした。

 辰巳店では、地域に根ざした店舗としての40年の歴史を説明しました。店舗で買い物では、パルシステムのPB商品をはじめ日本の生協の商品をお土産にとたくさん買い込む姿も見受けられました。

 さらに、辰巳店2階で今年4月から始まった「パルぷらす@たつみ」の取り組みについて、運営の委託を受けているNPO法人えんの本間恵代表が解説しました。パルシステム東京の地域コミュニティ政策に基づき開設された「パルぷらす@たつみ」は、地域づくりには人のつながりが不可欠との認識をベースに、福祉事業部と連携した「介護なんでも相談会」や地元の「地元センセイいきいきプログラム」など、さまざまな取り組みにチャレンジしています。地域のつながり、活性化に向けた取り組みに、メンバーも興味を引かれた様子でした。

 翌日10日(木)はパルシステム連合会の新大塚事務所にて、パルシステムの取り組みについて、唐笠一雄専務理事から説明を受けました。2年目となる「100万人の食づくり」運動について、食料自給率向上のための産地との連携について、また昨秋のリーマンショック以降の不況に対する対応などが説明されました。参加者からは「多くの示唆とヒントがあった」との感想がありました。


■エコプロダクツ2009の視察も行いました

エコプロダクツで説明を受けるみなさん

 11日(金)は、東京ビッグサイトで行われた「エコプロダクツ2009」を視察しました。まずはパルシステムのブースを訪問し、展示されている自給率向上や「お米(ごはん)+一汁二菜」といった食の取り組みや、リユース、リサイクルの取り組みなどについて説明を受けました。「集まりの時にはこのように展示をすればよいわね」などの感想があり、いろいろなヒントも得たようにみえました。

 その後多くの来場者でにぎわう会場を各自それぞれ視察しました。日本の環境の取り組みの最先端に触れ、またこのような展示会が小学生からビジネスマンまで、多くの来場者でにぎわっていることに感心しきりでした。




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