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掲載日:2009年7月30日

2泊3日岩手県で自然の力と酪農を体験
「いわて子どもサマースクール」を開催しました
パルシステムは7月21日(火)〜23日(木)、岩手県葛巻町『森と風のがっこう』と一戸町と奥中山高原農協乳業で 「いわて子どもサマースクール」を開催しました。小学校4年生から6年生まで27名が参加し、自然エネルギーや酪農などを体験しました。

■「産地へ行こう。」ツアー

 パルシステムでは、2009年度の「産地へ行こう。」ツアーを「100万人の食づくり」運動の一環として位置づけ、さまざまなツアーを企画していきます。命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員が「顔の見える関係」で信頼と交流を深め、産地で食べ物の大切さを実感します。2009年度はさまざまな形式で16のツアーを予定しています。


■小学校高学年の27名が参加しました

参加者全員で記念撮影

 今回は7月21日(火)〜23日(木)の3日間、岩手県葛巻町『森と風のがっこう』と一戸町と奥中山高原農協乳業で 「いわて子どもサマースクール」を開催しました。小学校4年生から6年生まで27名が参加しました。

 初日の集合時は、参加した子どもたちも少し緊張している様子でしたが、新幹線の車内で自己紹介をしたり、トランプをしたりするなかでしだいと打ち解けてきました。

 『森と風のがっこう』では開校式の後、温暖化体験ゲームによるレクリエーションが行われました。ゲームは班対抗で、光とCO2に分かれて演劇風に200年前と現在を体験しました。

 夕仕事では班ごとに分かれ、外仕事(犬の散歩、風呂沸かし、ニワトリの世話、畑仕事など)、食事づくりをしました。班ごとの仕事は朝と夕の1日2回行います。夕食後は“コーチョー”の「おんちゃん」こと吉成信夫氏が、『森と風のがっこう』について紹介しました。


■手づくりの発電機で自然エネルギーを体感

太陽光パネルづくり

 2日目は、自然エネルギー体験です。まず、太陽光パネルを組み立て、外で発電し、電力を夜の映画鑑賞で使用します。風力発電はペットボトルで羽根をつくり発電させます。全員で一斉に風を受け、発電を体験して楽しみました。

 続いて、森風循環生活体験です。夕食のピザづくりの準備として、森でのまき集めやピザ窯の火入れ、ピザ生地づくりなどに取り組みました。また、演劇風に森と石油の国の話を通じ、森の資源の循環について説明してもらいました。その後の自由時間は、森や川で森あそび、川あそび、校庭、室内で遊びます。女の子も男の子も水着になって、冷たい川に入る子もいました。川からあがったらバイオガスでつくったココアで温まりました。

 夕食は、それまで準備してきたピザ作りや太陽光パネルの電気による映画上映会、子どもワインバーなどで楽しいひと時を過ごしました。


■初めての乳しぼりに「あったかい!」

 最終日は『森と風のがっこう』に別れのあいさつを行い、奥中山高原農協乳業とおおぶき農場で酪農作業を体験しました。おおぶき農場での搾乳では、初めての体験に「牛って暖かい」と興奮気味に話す子どももいました。奥中山高原農協乳業では工場見学のほかカッテージチーズづくりも体験できました。

 参加した子どもからは「鶏のお腹に卵が入っていてびっくり」「環境についてしっかり考えられた」「また行きたい。遊びたい。学びたい」「最初はどうなるかと思ったけど、友だちができたり、いろいろな自然にふれあったりできた」と感想がありました。


ペットボトルによる風力発電機づくり

みんなで走って発電機を回しました



自由時間の川遊び

ピザ作りでも自然エネルギーを体験



奥中山高原農協乳業の工場見学

おおぶき農場での乳しぼり体験







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