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掲載日:2009年5月27日

地図を使って「減災」を考える
「コープぼうさい塾減災MAPシミュレーション」を開催しました
パルシステム連合会は5月20日(水)、新大塚事務所(東京・文京区)にて「コープぼうさい塾減災MAPシミュレーション」を開催し、パルシステムグループの震災担当職員など19名が参加しました。今後は、組合員活動メニューの1つとして広げていく方針です。

■2003年からはじまったパルシステムの震災対策

 パルシステムの震災対策への取り組みは、2003年にグループ震災対策連絡会を立ち上げ、組合員のみなさまへ商品をお届けできるよう業務面での震災対応を検討してきました。2007年には「パルシステム住まいの耐震化推進会議」を設置し、組合員に耐震化を呼びかけています。

 「コープぼうさい塾 減災MAPシミュレーション」は、災害による被害をできる限り小さくする「減災」を目的に開催されました。地図を用いて地震発生時の模擬演習を行うことにより、防災意識を高める契機としていきます。パルシステムグループでは今後、この活動を組合員活動メニューの1つとして広げていく方針です。


■緊急災害時を想定して、避難ルートを考えました

仮想地図を使用して目的地まで避難

 会場には、パルシステムグループの災害担当者など役職員19名が参加しました。講師には、全国の生協や行政と連携して「減災MAPシミュレーション」を広げる活動に取り組むちばコープの水島重光氏と日本生協連の山岡満氏を迎えました。

 シミュレーションは「地震が発生しました」のアナウンスでスタートしました。参加者は「仮想地図」を活用して自宅からゴールの避難所まで、どうやって避難するかを考えます。シミュレーション終了後、講師から「近隣のお年寄りや赤ちゃんを持つお母さんに声かけましたか」などの指摘がありました。


■正しい知識と備えが「減災」に繋がることを実感

 大地震が起きたとき、どうやって家族や近隣の方を守るか、その答えをみつけ行動できるように訓練するのが「減災MAPシミュレーション」です。水島氏は、コープこうべ勤務時代の阪神・淡路大震災を経験しており、実体験が随所に生かされたMAPシミュレーションに参加者一同、減災・防災の意識を高めるイベントとなりました。

 水島氏は「正しい知識と備えで『自助』を強めておくことは、いざという時に命を守り、災害被害を減らすことにつながります」と話し、寝室に家具を置かないことや緊急地震速報が流れた際の対処法などについてアドバイスしました。参加者からは「避難所、病院、ドラッグストアなど災害時に必要な施設を日常で知る必要があると感じました」「避難方法など、いかに知識のないか痛感しました」などの感想がありました。





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