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掲載日:2008年7月28日

バングラデシュ「有機農業研修センター建設プロジェクト」
活動支援カンパに、ご協力をお願いいたします
パルシステムは、8月4日より、国際協力NGO ハンガー・フリー・ワールド(HFW)と協力し、バングラデシュの有機農業センター建設のためのカンパに取組みます。深刻な貧困と飢餓の問題を抱えるバングラデシュに有機農法を普及し、農家を支援するカンパに、ご協力をお願いいたします。

■バングラデシュ 有機農業研修センター建設プロジェクト

カリガンジ郡の農家の人々
(センター建設予定地の前で)

 5歳未満児の61%が栄養不良という世界第3位の栄養不足人口を抱えるバングラデシュ。1960年に近代農法が導入されて以来、化学肥料や農薬使用により土地の力が失われ、農家の人たちの健康が損なわれ、貧困と飢餓の問題はいっそう深刻化しています。

 パルシステム連合会は、特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド(HFW)※とともに、バングラデシュ西部ジナイダ県カリガンジ郡に、12ヵ村1万2000人を対象とした有機農業研修センターを建設し、環境にやさしい持続可能な農業を推進します。

 対象の12ヵ村の全2520世帯の内、1日の収入が100タカ(1タカ=1.54円/2008年5月レート)に満たない家庭の割合は、68%にものぼります。貧困家庭の定番メニューであるパンタ(一晩水に浸し塩で味つけしたご飯)さえも口にできず、3食食べることができない家庭も少なくありません。

 みなさんのカンパにより、有機農業研修センターを開設し、バングラデシュに有機農業を普及し、土地や作物、農家の人たちを元気にすること。また種など生産にかかる費用を減らし、農家の生活を助けることも目的としています。


■8月2回、ポイント振替カンパを受付いたします

 8月2回(配布7月28〜8月1日)の『ポイントカタログ』裏面にて、このプロジェクトへの支援カンパについてご案内いたします。

 カンパは、8月4日から8日までの5日間、商品利用などで貯めたポイントをふりかえて頂く「ポイント交換方式」で注文用紙、オンラインパルサービス、コープ電話受付センターにてお申し込みいただけます。

 今回も、ご支援、ご協力よろしくお願いいたします。


【バングラデシュ 有機農業研修センター開設・運営プロジェクト 活動支援カンパ】

申込方法 「注文用紙」の場合は「6ケタ商品注文欄」に「190993」と口数(一口100ポイント)をご記入ください。「インターネット」の場合は「注文内容確認画面」の「ポイント使用お申し込み」よりご入力してください。
申込期間 8月4日〜8月8日
申込番号 190993
1ポイントを1円と換算して、一口(=100ポイント)単位でのお申し込みとなります。

*今年度の同カンパお申し込みは、今回、10月2回(受付9月29〜10月3日)、12月2回(12月1〜5日)の3回となります。



【資料】

※特定非営利活動法人ハンガー・フリー・ワールド(HFW)

飢餓のない世界を創るため活動する国際協力NGO HFWは、日本に本部を置き、バングラデシュ、ベナン、ウガンダに支部があるほか、ブルキナファソ準支部、青少年組織ユース・エンディング・ハンガーのネットワークを含む5カ国で活動しています。開発途上国では、さまざまな分野で成果をもたらす開発事業を、世界中においては飢餓を自分自身の課題として考え、行動することを呼びかける啓発事業を実施しています。

特定非営利活動法人 ハンガー・フリー・ワールドとは…(新しいウィンドウで開きます)



<有機農業研修センター開設・運営プロジェクトの進捗状況>

現在HFWでは、地域住民と協力して下記のような準備を進めています。

購入した建設予定地

1.センター建設用地の購入

有機農業研修センターの建設用地として、カリガンジ郡ムンディア村に1200坪の土地を購入しました。最終的には3600坪の土地を確保しなければなりません。しかし、地価の上昇や食料価格の高騰を受けて、農地を売り控える人が多くなっています。スケジュールより若干遅れていますが、2008年9月までには確保する予定です。


堆肥コンポストについての研修の様子

2.農民たちへの研修を行い、不安を解消

農業で生計を立てている貧しい小規模な農家にとって、農薬も化学肥料も使用しない有機農業で生計を立て暮らしていけるのか、将来への不安は大きなものです。そこで、有機農業に関する研修やワークショップ、既に有機農業を実践している農家との交流会などを開催し、農家が抱える疑問や不安の解消、有機農業への転換を支援しています。


■今後の予定

  • HFWバングラデシュ支部職員が、パルシステム役・職員との懇親会に参加
  • ムンディア村の基礎調査の完了
  • 協同組合設立のため、農民との会合を少なくとも3回
  • 職員による現地訪問 週1回



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