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掲載日:2008年2月5日

産地へ行こう。「ささかみ火祭り」ツアーを開催しました
2月2日(土)〜3日(日)、パルシステムと29年の交流の歴史を持つお米の産直産地JAささかみ(新潟県阿賀野市)にて、「産地へ行こう。ささかみ火祭り」を開催しました。組合員とその家族など約90人が生産者とともに新年の五穀豊穣と健康を願うお祭りに参加し、交流を深めました。

火祭りのメインとなる
「さいの神」は高さ12メートル

■お米の産直産地「ささかみツアー」の集大成

 今年度14回目となる「産地へ行こう。」ツアーは2月2日〜3日、パルシステムのお米の産直産地、JAささかみ(新潟県阿賀野市)を訪れました。組合員とその家族約90人、JAささかみの職員と生産者約50人、新潟総合生協の組合員と職員など約160人が参加しました。

 パルシステムグループとJAささかみ(※)は1978年から29年間にわたる交流の歴史があり、今年度も5月の「田植え」、6月の「草取り」、8月の「サマーキャンプ」、9月の「稲刈り」と、四季の魅力いっぱいの産直交流を行ってきました。「産地へ行こう。ささかみ火祭り」は、こうしたささかみツアーの集大成です。

■ささかみゆうきの里の火祭り

 2日は、生産者の方とともに「ささかみゆうきの里の火祭り」に参加しました。会場となった五頭山麓のうららの森には、JAささかみの壮青年部のみなさんが1週間かけて作った、高さ12mの「さいの神」がそびえ立っていました。


お菓子やパンがまかれる「だんごまき」
で盛り上がる参加者

 神主さんの祝詞があげられた後「さいの神」に点火されました。燃え上がった「さいの神」を囲み、竹に吊るしたするめや餅を焼いて食べながら、五穀豊穣、無病息災、交通安全を祈りました。

 子どもたちは広い会場で雪遊びに興じ、大人は鍋料理や地元の特産品の屋台を楽しみました。だんごまき(ステージ上からお金やお菓子、パン、タオル、手袋、ボールなどをまく)も大いに盛り上がりました。

 夕食交流会では、JAささかみ自慢の米で作ったおにぎりやお酒、女性部手作りの郷土料理を食べながら生産者のみなさんと話が弾みました。


■人と環境が調和する「ゆうきの里振興大会」

 3日は、阿賀野市役所笹神支所で行われた「ゆうきの里振興大会」に参加しました。JAささかみの方が農業指導をしている地元小学生の「学童農園」と新潟総合生協の「畑の学校」の体験発表がありました。パソコンや小道具を駆使した劇で、有機農業の難しさや収穫の喜びを表現していました。

 記念講演は女優の浜美枝氏を講師に「美しい日本の暮らし〜食と農とまちづくり〜」と題して、ささかみの様子を織り交ぜながら食や農に対する熱い思いが語られました。

 生産者や地元住民のみなさんとの交流を深め、ささかみの雪のあるくらしを体験した参加者からは、「ソリなど雪で遊ぶのが楽しかった」「浜美枝さんの、食と農への熱い思いがひしひしと伝わりました」「ささかみの郷土料理を堪能しました」などと感想をいただきました。


【資料】

※ パルシステムグループとJAささかみ
パルシステムグループとJAささかみは1978年から29年間にわたって都市と農村をつなぐ産直の事業と交流を続けています。この事業と交流は、環境を守りながら食料生産をめざす環境保全型農業、資源循環型農業へと発展し、JAささかみからは安全でおいしい農産物が都市部の消費者、生協組合員に届けられます。

都市部からは田植えや稲刈り、田んぼの生き物観察等のツアーなど、多くの生協組合員がJAささかみを訪れています。

またパルシステム連合会は、2000年5月、(旧)新潟県笹神村、JAささかみ、の三者で締結した「食料と農業に関する基本協定」にもとづく「食料と農業に関する推進協議会」を設置し、産直に関わるさまざまな事業をすすめています。





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