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掲載日:2007年8月13日

産地へ行こう
「秋田の夏を思いっきり楽しむツアー」を開催しました
8月7日(火)〜9日(木)、パルシステムのお米の産地「JAこまち」と「雄勝りんご生産同志会」のある秋田県湯沢市で産地交流ツアーを開催しました。組合員と家族32名が参加し、夏祭りや夏野菜の収穫、生きもの観察などを体験し、秋田の夏を楽しみながら生産者との交流を深めました。

パルシステム連合会は、8月7日(火)から3日間、パルシステムの産直産地のある秋田県湯沢市で、「秋田の夏を思いっきり楽しむツアー」を開催しました。

■秋田県南部の湯沢市で、秋田の夏を楽しみました

みんなで記念撮影

初日は、雄勝りんご生産同志会のりんご園を見学しました。
 摘果、選定など生産者の、丁寧な説明を受けながら、まだ青いりんごがたくさんなっている園内を散策しました。子どもたちも熱心に耳を傾け「りんごを作るのにこんなに手がかかると思わなかった」と感想を話していました。

 夕食交流会では生産者、参加者それぞれの自己紹介で盛り上がりました。夜は、七夕絵どうろう祭りに行き、JAこまち主催のもちつき大会にも参加し、幻想的で美しい、地元の夏祭りを楽しみました。

 2日目は、早朝から枝豆、とうもろこし、ナス、きゅうり、トマトなどの夏野菜を収穫しその場で味わい、採りたての野菜のおいしさに驚きました。

 その後JAこまちの「ふーどの田んぼ」*で生きもの調査をしました。カエル調査やイトミミズやユスリカなど土の中の生きもの調査をしました。田んぼの側溝では絶滅危惧種の赤腹イモリも見ることができました。「ふーどの田んぼ」の生きものの豊かさにみんな驚いていました。

 昼食交流では、女性生産者のみなさんが準備してくださった稲庭うどん、朝収穫した夏野菜のてんぷら、笹もち、漬物などをいただきました。昼食後はりんご生産者の奥さんの指導で、笹もちづくりをしました。初めての笹もちづくりに張りきってたくさんの笹もちが出来上がりました。

 夜は雄勝大花火大会を堪能しました。

川遊びも楽しみました

 最終日は好天にも恵まれ、絶好の川遊び日和になりました。朝早くから地元の方々が川原を掘ってくださり、大人は「川原の湯っこ」(掘ると温泉の出る川原)で足湯にのんびりつかり、子どもたちは川遊びを楽しみました。

 最後の昼食はのどかな雄物川の畔にある鮎料理の専門店「鮎乃家」さんで4種類の鮎料理をいただきました。

 思いきり秋田の夏を満喫し、みんな満足して帰路に着きました。




【資料】

「ふーど米」はエコ・チャレンジ栽培から一歩進んで、種子の段階から、化学合成農薬・化学肥料を使用せず、堆肥や有機質肥料による土づくりを重視した栽培を基本としています。このふーど米を栽培している有機水田が「ふーどの田んぼ」です。


*ふーどの米について、詳しくはこちらをご覧ください。

ふーどのお米とは?


「パルシステム・秋田南部圏 食と農推進協議会」

参加団体:エルコープ、東京マイコープ、JAこまち、JA秋田ふるさと、雄勝りんご生産同志会、湯沢市、横手市、東成瀬村、パルシステム連合会、(株)ジーピーエス

2002年9月にJA秋田ふるさと、雄勝りんご生産同志会、JAこまちの3者でつくった「秋田南部圏交流協議会」をさらに発展させるものとして2006年6月に設立。 これまでの産直交流事業の歴史のうえに、更なる安全で安心な農産物の産直拡大とグリーンツーリズムなど新たな人的交流事業をすすめ、併せて新しい食糧・農業・農村基本法の成立を受け、生産者・消費者が一体となって環境保全型・資源循環型社会の構築をめざし、美しい自然環境の中で、心豊かな生活空間を創造することを目的とする。




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