【資料】
良質な牛乳づくりに生きる「タオルを贈る運動」
パルシステムの牛乳は現在、北海道根釧地区、埼玉県秩父・児玉地区、岩手県奥中山地区の3つの産地の原乳を使用しています。生産者が分かり、殺菌方法もHTST(高温短時間殺菌)殺菌およびLTLT(低温長時間殺菌)で、牛乳本来の味がすると好評をいただいています。
- HTST殺菌牛乳およびLTLT殺菌牛乳をお届けするには、きれいな原乳が必要です。生産者もよい原乳を出荷するために日々努力していますが、その一つが牛の乳房をきれいに拭くこと。これだけは機械化できず、人手により毎日きれいに乳房を拭いてから搾乳を行っています。そのために、酪農家ではタオルをたくさん使っています。
- 牛乳生産者にタオルを贈る運動は1985年にはじまり、22年が経ちました。この運動は、生協の組合員が産地見学したときに、生産者のみなさんから「良い原乳を出すためには牛の乳房を拭くタオルがたくさん必要」と聞いたことがきっかけで始まったものです。現在では毎年約8〜9万枚のタオルと6000通ほどのメッセージが、生産者に届けられ、良質な牛乳づくりに生かされています。
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