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掲載日:2007年6月22日

三宅島からカンパのお礼状をいただきました
「パルシステム」の2006年度一年間の利用で組合員が獲得したポイントの振り替え方法のひとつとして取り組んだ「三宅島帰島支援カンパ」を、5月18日(金)、「三宅島社会福祉協議会」と「みやけじま<風の家>」(三宅島災害・東京ボランティア支援センター)に贈呈しました。このカンパに対してお礼状をいただきました。

 前略、お健やかにお過ごしのことと拝察申し上げます。

 この度は本会に多額のご寄付を賜り、誠に有り難うございました。心より感謝いたしております。

 平成十二年九月の未曾有の噴火災害による全島非難後、四年半もの避難生活を経て三宅村民は帰島となりました。二年半の月日が過ぎ、村民の生活もそれなりの落ち着きを見せておりますが、細かく見ていけば、災害の爪あとが個人の生活に大きな影響を残していることが見て取れます。自然も人心も大きく傷みました。しかしながら、辛抱強く人情厚い島の人々は、島の再生に向けて努力を続けております。

 人口の大幅減少、高齢化率の急激な上昇という厳しい状況の一方で、非難前にはいなかった若者たちのたくましい姿もあり、勇気付けられる思いもいたします。

 三宅村も本会も厳しい財政運営を強いられています。いただきましたご寄付は三宅島のお年寄りや障害を持つ方々などのために、また、三宅島の地域福祉のために大切に使わせていただきます。

 末筆ながら、会員組合員皆様のご健康と連合会の益々のご発展を祈念いたしております。

平成十九年六月吉日

社会福祉法人 三宅島社会福祉協議会
会長 寺本 達


謹啓

 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 平素は、三宅島災害・東京ボランティア支援センターの活動に、格別のご理解・ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。

 さて、過日は『三宅島支援事業 みやけじま<風の家>』に対しまして、多大なる御寄付をいただき、心より御礼申し上げます。私どもの活動にご理解いただき、過分なる御厚意を頂戴しましたことは、身にあまる光栄に存じております。

 お陰様を持ちまして、多くの方々よりご理解と御賛同をいただきながら、二〇〇五年二月一日の三宅島避難指示解除に至るまでの四年五ヶ月の間、三宅島島民の皆さまや、ご支援いただきます皆さまのご期待に応えるべく活動を続けまた、平成十七年二月一日より開始した『三宅島帰島支援ボランティア活動』も三宅島の皆様への「自立支援」を念頭においた長期的な支援活動の一つのステージとして、一〇〇〇名を越える方々のご参加のもと、島民の方々からの絶大な信頼を得て、八月二十三日をもって無事終了いたしましたことを、皆さまのご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。

 現在、平成十七年十月五日に三宅島阿古に開設いたしました『みやけじま<風の家>』を拠点とした、三宅島島民自身による相互の支えあいの仕組みは、多くの島民そして支援してくださる方々のご協力により、順調に地域での活動を続けております。一方で、これからも多くの方々との連携の中で、あたらしい共同体の姿を具体的に深めて参りたいと考えております。

 しかしながら、四〇%を超える高齢化率と人口の減少、更には今なお続く火山性ガスの噴出など、地域の課題が山積した厳しい中での復興となる為、いまだ支援が必要と思われます。皆様におかれましては、引き続きのご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 本来であれば拝眉の上ご挨拶申し上げるところではございますが、略儀ながら書中をもって御礼申し上げます。

謹白

二〇〇七年五月吉日

三宅島災害・東京ボランティア支援センター
代表 山崎 美貴子

【資料】

■5月18日の贈呈の模様はこちらをご覧ください。
635万円のポイント振り替えカンパを三宅島に贈呈しました(2007年5月22日パルシステムニュース)


■パルシステムの三宅島支援のこれまでの取り組みはこちらをご覧ください。
三宅島支援関連のこれまでの記事一覧



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