
「2006年度パルシステム商品活動報告会」を開催しました |
パルシステム連合会は、2月17日(土)、東京都内にて「2006年度パルシステム商品活動報告会」を開催しました。生協組合員がパルシステム商品の利用普及や新商品開発などに取り組む「サポーターグループ」の1年間の活動報告を行いました。 |
パルシステム連合会では、「年度の商品開発テーマに基づき、できるだけ多くの組合員が、商品の開発・改善過程に参加できる場づくりを進め、商品の開発・改善に生かし、利用普及に貢献すること」を目的に、生協組合員で構成する「パルシステム商品サポーターグループ」を1998年度に設置しました。
以来8年、サポーターグループは生協商品について商品分野ごとにテーマを決めて活動しています。活動テーマは多岐にわたり、さまざまな形で商品へ反映されています。「ふーどの秋鮭スモークサーモン」や「餃子にしよう!」など、組合員が関わって開発・改善された商品は、多くの組合員のみなさんに好評をいただいております。
2006年度は約150人の生協組合員が参加し、15のグループが活動してまいりました。その1年間のまとめとなる報告会を、2月17日(土)東京都内で開催しました。会場には活動に参加した組合員を中心に、お取引先のみなさん、生協職員など約300人が参加しました。
開会にあたり、パルシステム連合会 唐笠一雄専務は「組合員が望む商品を開発するのが、かつてからの生協の姿。食品をはじめ、石けんの利用など、よいものを生協が開発・提案して世の中にも広めていきたい。また、パルシステムは新しい組合員をたくさん迎えているので、なぜ72℃で殺菌した牛乳がよいのかなど、商品の良さを伝えていくことが必要です。今日は各グループの報告を見て、今後の改善に生かしていきたい」と挨拶しました。
続いて全15グループが1年間の活動の報告と、そこから得られた提案事項を発表しました。新商品の開発協力を行ったグループからは商品メーカーとの協力で試作を重ねてきた商品のこだわりなどが、パルシステム商品の利用普及グループからはレシピの提案や、商品のよさを語ったチラシを作成したことなどが発表されました。
どのグループも組合員自身の目線から、多くの組合員の共感を得られるように工夫していることが伝えられました。報告の後、パルシステム連合会 山本伸司商品統括本部長は、「組合員の目線だからこその生活に密着したおもしろい提案だと思う。パルシステムは、ただ食べるだけでなく産地や工場を訪れ、組合員が生産者といっしょになって食をつくっていく関係を目指します」とまとめました。
その後は、各グループが設置したブースにて展示や試食を行いました。参加者は開発の経緯を詳しく聞いたり、実際に商品を見たり、食べ比べをするなど、各グループの活動・提案を共有しました。
■資料:2006年度サポーターグループ

2006年度は15グループ約150人の生協組合員が活動しました。

生協名 |
サポーター名 |
テーマ |
東京マイコープ |
パンdo |
菓子パンの開発 |
だから大好き!産直卵 |
卵の利用普及 |
チームおからコロッケ |
乾燥おからを使ったレシピ提案と商品開発 |
薄一郎牛肉商品開発グループ |
薄一郎牛の挽き材を使った加工品の開発 |
まごころこめ隊 |
冷凍のおかずセットの開発 |
マイ絵本 |
絵本の利用普及 |
パルシステム神奈川ゆめコープ |
モーモーみるく |
牛乳の利用普及 |
エルコープ |
絵本のたまてばこ |
絵本の利用普及 |
I と〜ふ |
豆腐商品の開発 |
ドゥコープ |
ナチュラルバスタイム |
石けんに適したボディータオルの開発 |
こだわり酵母ぱん・Pa・パン |
こだわり酵母食パンの利用普及 |
ユーアイコープ |
穂の花 |
練り製品の開発 |
ハイコープ |
いばらき・おとと |
多獲性大衆魚(青魚)を使った加工品の開発 |
コープやまなし |
DEMI |
デミグラスソース(レトルト)の開発 |
はぐはぐ |
餃子の皮の開発 |
■東京マイコープの2006年度サポーターグループ「パンdo」関連商品

■以下のページも参考にご覧ください。

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