■「ふーどの牛肉」とは?

●広い牧草地で、母牛と子牛を放牧。
のびのびした環境で、母乳と牧草を中心に育っています。
●輸入の穀物飼料には頼りません。
日本の畜産では、飼料のほとんどを輸入穀物に頼っています。「ふーどの牛肉」では、生まれた牛は母乳で育てられ母牛といっしょに放牧。牧草を中心とした国産飼料を与え、牛の生理に合った自然な育て方をしています。また産地ごとに、地域で発生している食品副産物(ビール粕やジャガイモ皮)などを飼料として与えるなど、地域循環型の畜産を実践しています。
●赤味主体で味わい深い牛肉。
「ふーどの牛肉」の品種はアンガス種またはアンガス系統種。赤味質で、かみしめるほどに肉のうまみが味わえます。組合員からは肉質のよさやおいしさを喜ぶ声が届いています。
●飼料に抗生物質は使いません。
全飼養期間中の飼料に抗生物質は一切使用しません。遺伝仕組み換え飼料は不使用。
●一頭丸ごと買い支える仕組みです。
「ふーどの牛肉」は健康を重視してゆっくりと、こだわった肥育方法で育てているので、頭数に限りがあります。安定した生産を続けるために、産地より一頭丸ごとで購入し、組合員で分け合い、買い支える仕組みです。
●「産地交流」にも積極的に取り組みます。
届いた肉を食べるだけでなく、産地の風景や生産者たちの思いを感じられる関係を築く「産地交流」にも力を入れています。 |