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掲載日:2007年1月24日

「ふーどの牛肉」2007年度予約登録を募集します
パルシステムでは、1月4回企画から3月2回企画までの間、2007年度「ふーどの牛肉」の予約登録を受けています。牛1頭を丸ごと買い支えるこの制度で、本来あるべき日本の畜産を追及する生産者を、「知り」「買い」支えてみませんか?

 パルシステム連合会は、1月4回企画から3月2回企画(お申し込み受付:1月22日(月)〜3月9日(金))までの間、「ふーどの牛肉」予約登録を募集します。今回ご登録いただいた方には、4月より半年ごとに継続してお届けしてまいります。

 「ふーどの牛肉」はパルシステムのフードプランニング商品(※下記リンク先参考)の考え方に基づいて飼育された、限られた頭数の牛肉を原料としています。牛1頭分の部位を6パターンのセット商品にし、半年間で全部位丸ごと食べていただく予約登録制でお届けします。なお、2007年度より継続登録制に変更し、よりご利用しやすくなりました。詳しくは1月4回、2月4回に配布する別チラシをご覧ください。


内藤牧場の放牧地■「ふーどの牛肉」とは?

●広い牧草地で、母牛と子牛を放牧。
のびのびした環境で、母乳と牧草を中心に育っています。

●輸入の穀物飼料には頼りません。
日本の畜産では、飼料のほとんどを輸入穀物に頼っています。「ふーどの牛肉」では、生まれた牛は母乳で育てられ母牛といっしょに放牧。牧草を中心とした国産飼料を与え、牛の生理に合った自然な育て方をしています。また産地ごとに、地域で発生している食品副産物(ビール粕やジャガイモ皮)などを飼料として与えるなど、地域循環型の畜産を実践しています。

●赤味主体で味わい深い牛肉。
「ふーどの牛肉」の品種はアンガス種またはアンガス系統種。赤味質で、かみしめるほどに肉のうまみが味わえます。組合員からは肉質のよさやおいしさを喜ぶ声が届いています。

●飼料に抗生物質は使いません。
全飼養期間中の飼料に抗生物質は一切使用しません。遺伝仕組み換え飼料は不使用。

池田牧場での産地交流(中央黄色い服が生産者の池田さん)●一頭丸ごと買い支える仕組みです。
「ふーどの牛肉」は健康を重視してゆっくりと、こだわった肥育方法で育てているので、頭数に限りがあります。安定した生産を続けるために、産地より一頭丸ごとで購入し、組合員で分け合い、買い支える仕組みです。

●「産地交流」にも積極的に取り組みます。
届いた肉を食べるだけでなく、産地の風景や生産者たちの思いを感じられる関係を築く「産地交流」にも力を入れています。


■2007年度(4月〜9月)「ふーどの牛肉」
注文番号: 毎月2週目お届け192244
毎月4週目お届け192252
(*07年度より4週コースのみの登録も可能になりました。)
申し込み: 3月2回まで注文用紙にて受付いたします。
上記注文番号とご希望の数量を注文用紙にご記入ください。
価  格: 1886円(税込1980円)/1セット
お届け内容: 下記A〜Fセットを半年間でアルファベット順にお届けします。

Aセット(470g) ステーキ(牛脂付)3枚250g
ひき肉220g
Dセット(440g) モモ一口ステーキ(牛脂付)220g
ひき肉220g
Bセット(400g) バラ焼肉用180g
切落し220g
Eセット(430g) 焼肉用210g
切落し220g
Cセット(420g) しゃぶしゃぶ用180g
粗挽ひき肉240g
Fセット(480g) バラスライス230g
カレーシチュー用250g


■2007年度「ふーどの牛肉」産地の農場一覧
産地(農場)名 所在地
池田牧場 北海道紋別郡滝上町
TSアンガス宮下牧場 北海道紋別郡遠軽町
ワタミファーム 北海道川上郡弟子屈町
内藤牧場 北海道勇払郡安平町
榛澤牧場 北海道釧路市
北十勝ファーム 北海道足寄郡足寄町


■参考
フードプランニング商品について

牛肉生産情報システム「ふーどの牛肉」
(こちらのページから、飼料(エサ)の原料やその割合、使用しているワクチンや薬剤について産地別にご確認いただけます。また用語解説も行っています。)

「産地へ行こう。ふーどの牛肉 秋の牧場ツアー」開催しました(2006年9月13日パルシステムニュース)

■「theふーど」の基本的考え方〜資源循環・環境保全型農業の実現〜
「theふーど」のマーク 「ふーど商品」は、環境保全や資源循環、持続型の生産などに配慮した取り組みを行っている農畜水産物および加工品を対象に、ひとつの理想系を求めたパルシステムのブランドです。例えば青果やお米では、有機認証およびそれに準ずる栽培内容を実現したものを対象とし、畜産と連携した複合経営や畜糞の堆肥化による有効活用、総エネルギーの低減など多様な取り組みを評価して選定されています。また、畜産では、放牧によるアニマルウェルフェア(動物福祉)に配慮し、遺伝子組み換え飼料の排除、牧草や食品残さなどの国内資源の有効活用、成長ホルモン剤の禁止、全飼育期間飼料への抗生物質不使用など厳しい基準をクリアーしています。水産では、収奪型や薬剤を多投する養殖ではなく、魚付き林を守り、水産資源を守り育てる取り組みが評価されています。
 こうした厳しい取り組みを全商品で実現することは困難ですが、先進的な取り組みを行う生産者の努力を適切に評価し、本来めざすべき農畜水産業のあり方を提示していきたいと考えています。




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