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掲載日:2006年12月25日

「第13回山形コープ豚枝肉共進会」が開催されました
パルシステムの豚肉の産地・山形コープ豚にて、豚肉の品評会である「共進会」が開催されました。パルシステムグループの組合員や職員ら17人が参加して養豚について学習し、生産者と交流を深めました。

当日の模様の画像 11月30日(木)、パルシステム連合会の豚肉の産直産地、山形コープ豚産直協議会(会長:国分政光/山形県山形市)主催の「第13回山形コープ豚共進会」が(株)山形県食肉公社にて開催されました。パルシステムグループの組合員や職員ら17人が養豚について学び、生産者と交流を深めました。

 この「共進会」は、普段の生産における努力・成果を多くの人に見てもらい、評価される貴重な場として、一年に一度、「山形コープ豚産直協議会」が開催しています。産地の豚肉をと畜し、骨がついたまま半身にした状態(枝肉)で、日本食肉格付協会の格付員が格付けをするものです。

 審査が行われた(株)山形食肉公社の冷蔵庫では、背脂肪の厚み、色、光沢などの見分け方を学習しました。豚を解体し、食道から腸まですべてつながった状態や、健康な内臓とそうでないものを比較して見せていただくなど、貴重な経験をさせていただきました。「おいしい豚肉の見分け方が、比較するとよくわかりました」「生産者の方の、日々の努力がここに表れているんですね」「これからも、私達においしい豚肉を届けてください」などの声がありました。

枝肉の状態の画像 その後、山形市天童ホテルにて「最近の肉豚情勢」と題して、(株)パル・ミートの顧問獣医である大井宗孝先生にご講演いただきました。養豚業界のおかれている厳しい現状、豚の飼育にあたり気をつけるべきこと、豚のストレスなどについて、わかりやすくお話いただきました。その後、山形食肉公社でおこなった格付けをもとに褒章式がおこなわれ、最優秀賞に寺島善勝さん、優秀賞一席に海藤平太さん、二席に沼沢幸男さん、その他優良賞、特別賞が授与されました。

 翌1日(金)は、パルシステムのポークウインナーやハムを製造している(株)パル・ミート山形事業所を訪れました。独自の製造工場を持っているのは、パルシステムだけです。その設立当時の苦労話や、化学合成調味料不使用の商品特徴などをお聞きし、実際に稼動している工場を見学しました。
 その後、生産者の海藤さんの豚舎を視察しました。親子を一つの柵の中に入れ、母乳を通常より長く与える飼育方法の海藤農場は、スペースもゆったりしていて、のんびりした豚の姿が印象的でした。

 今回の共進会では、昨年にはなかった食肉公社での内臓の学習会や、と場の説明、日本の養豚についての講演が加わり、養豚について総合的に学べるよい機会となりました。



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