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掲載日:2006年12月5日

生産者対象 パルシステム商品検査センター見学会を開催しました
12月1日(金)、パルシステム連合会商品検査センター(東京・稲城市)にて、パルシステムの産直産地の生産者を対象とした見学会を開催しました。近郊産地より12名の生産者が参加しました。

残留薬剤検査の流れを見学する参加者の画像 パルシステム連合会は、12月1日(金)、東京・稲城市にあるパルシステム連合会商品検査センターにて、生産者を対象とした見学会を開催しました。この見学会に、パルシステムの産直産地であるJAつくば市谷田部産直部会、茨城産直センター、農事組合法人村悟空、佐原農産物供給センターの生産者12名が参加しました。

 パルシステムでは、2002年より自前の検査センターにて、年間およそ190品目の農薬検査(残留薬剤検査)を行っています。今回の見学会は、「出荷する農産物がどのように検査されているのかぜひ見学したい」という生産者側の要望を受けて開催したものです。

 開催にあたり、堀一明商品検査センター長は「検査センターは、産地へ検査結果をお返しするのと、生協組合員へ安全・安心を伝える2つの役割があります。今日は生産者の方々に来ていただき、ありがたい機会です」と挨拶しました。
 微生物検査室をガラス越しに見学した後、残留薬剤検査を行う理化学検査室へ。検査に使用する商品が届いたところから順を追って、検査のデモンストレーションを行い、自分が出荷した野菜の検査の流れの説明を受けました。生産者のみなさんは、検査の様子を写真に収めたり、メモをとったりしながら熱心に見学していました。
 検査に使用する器具や水道水に含まれる微量の細菌などにも注意を払うというパルシステム職員の話に、「普段の生活でも神経質になるのですか?」といった質問も出され、見学会は和やかに進みました。

ディスカッションの模様の画像 その後、検査センター職員とのディスカッションを行い、今後に向けた検査結果のさらなる生かし方について意見交換を行いました。
 「農薬については、いつも注意していて、新しい農薬を使う場合は会議のたびに確認しています」、「隣の畑と収穫時期を合わせて、収穫前に飛散しないように工夫しています」、「月1回、産地で勉強会を行っています」、「パルシステムに出荷するのに一番大変なのは除草剤を使わないこと」などの意見が生産者から出され、農薬に対する意識の高さや農薬削減に向けた努力、また安全な青果を生産する苦労などをうかがうことができました。



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