11月11日(土)・12日(日)、新宿御苑にて、パルシステム連合会も参加する「ライフスタイルフォーラム2006」が開催されました。
「ライフスタイルフォーラム」とは、NGOやNPO、企業・団体、行政の協働により、大量生産・消費・廃棄の経済社会構造からの脱却、また、地球温暖化防止への関心を高めるため、幅広い層に身近なところから環境にやさしい生き方を考えてもらうきっかけになることを目的に毎年開催しているフォーラムです。
7回目となる今年は、はじめての野外開催となりました。初日は雨の中800人、翌日は木枯らし1号が吹く寒い中4,500人が来場し、あいにくの天候にもかかわらず昨年の約3.5倍の方が参加しました。
今回のフォーラムは、「GNH−幸せをはかるモノサシ―」をテーマに開催され、辻信一さん(明治学院大教授)により大量生産・大量消費社会から地域に根ざした満足度の高い生活への転換が提唱されたほか、多彩なゲストからスローライフの実例が紹介されました。
パルシステムでは「びん再使用ネットワーク」としてパネル展示やリユースびんの紹介ビデオ、リユースびんの現物展示を行い、リユースびんの優位性を来場者にアピールしました。用意した200枚のアンケートが2日目の昼過ぎにはなくなるほどの来場者がありました。
また、東京都生協連として、東京マイコープ組合員で『ナチュラル・クリーニング』の著者である佐光紀子さんを講師にお招きして「重曹徹底使い回し術講習会」を開催し、環境に配慮したそうじ法を呼びかけました。 |