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掲載日:2006年11月22日

「第16回 BMW技術全国交流会」が開催されました
11月17・18日、石川県加賀市において、「バクテリアの働きで、ミネラルバランスに優れた生き物にいい水」をつくる「BMW技術」の、全国交流会が開催されました。BMW技術に取り組む生産者や関係者ら約250人が集まり、国内外で取り組まれている実践事例や研究報告などの発表を通して人、技術の交流を深めました。

会場の模様の画像 11月17・18日、石川県加賀市で、「第16回BMW技術全国交流会」が開催されました。パルシステム生活協同組合連合会(10会員・会員総事業高1,544億円/会員生協の組合員総数94.1万人)も活動に協力する「BM技術協会」が主催し、「第2回アジアBMW技術交流会」を兼ねての開催となりました。

 BM技術協会は、バクテリアとミネラルを活用した生物活性水を使い、環境にやさしい農業や暮らしを推進・普及しています。大量廃棄社会が問題になる中で、農畜産物の排せつ物や残さなどをBMW技術により「生き物によい水、よい土」に変えて再利用することで化学物質に頼らない本来の自然循環の仕組みをつくり、持続的社会をめざしています。

BMWプラントの視察の様子の画像 この交流会は、これからBMW技術の取り組みを開始しようとする農業生産者から、BMW技術の新たな可能性に挑戦している研究者、そしてアジアでBMW技術に取り組む農業関係者まで、幅広く人や技術の交流を図るものとして開催されました。当日は全国の農業生産者や研究者のほか、生協関係者、環境保護団体などおよそ250人が参加しました。

 二日間の日程は、国内外で取り組まれている実践事例や、研究報告等の発表がなされました。また、BM技術協会会員である「ぶった農産」のBMWプラントや、BMW技術を導入後、臭気の大幅な削減、汚泥の減容に大きな効果をあげた石川県能美市の農業集落排水処理施設の視察も行いました。

 発表の中ではBMW技術を応用した施設の一例として、パルシステムの関連施設も紹介されました。(株)パル・ミートの山形事業所は環境負荷を少なくしてから工場排水を放流しており、また、岩槻セットセンターとドゥコープの3つの配送センターは処理水をトイレの流し水に再利用し、環境に配慮しています。
 また、パルシステムの「ホムトンバナナ」の国際産直の産地、バンラート農協でもBMW技術に取り組んでいるとの発表がなされました。

 全国各地、またアジアの国々でも様々な研究や取り組みがされていることを認識し共有できた今回の交流会は、今後とも現場でBMW技術が生かされることを期待しつつ閉会しました。

※BMW技術について詳しくはこちらをご覧ください

匠集団そら&BM技術協会



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