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掲載日:2006年11月21日

シニア世代に向けた食育講演会を開催しました
11月18日(土)、東京・千代田区の「コンファレンススクエア エムプラス」にて、「かしこく、楽しく食べて元気に暮らす」と題したシニア向けの食育講演会を開催しました。講師の京都大学名誉教授 家森幸男さんよりわかりやすくお話いただきました。

講演会の模様の画像 パルシステム連合会とそのグループの元役員・職員からなる生協OB協会(※)は、11月18日(土)、午後2時より、東京都千代田区にある「コンファレンススクエア エムプラス」にて、「かしこく、楽しく食べて元気に暮らす」と題した講演会を開催しました。講師に、京都大学名誉教授で循環器疾患予防国際共同研究センター長の家森幸男さんをお招きし、シニア世代に向けた食育について講演いただき、約50人の方が参加しました。

 講師の家森さんは、長寿食について長年世界各地をめぐり研究・調査された方です。今回はその成果をたくさんのスライドとビデオを使い、説明を加えながらわかりやすくお話いただきました。長寿であった沖縄の人々が、南米に移住することで食生活が変化して長寿でなくなったなどの興味深いお話に、参加者はメモをとりながら聞き入っていました。

講演する家森幸男さんの画像 家森さんの説明では、穀類、野菜、魚を主にした日本の伝統的な食生活がよいとのことで、特に大豆の良質なたんぱく質であるイソフラボンは肥満や動脈硬化を防ぎ、心臓病、癌の予防に効果的であるとのことです。また、塩分の摂取量が増えた地域では、確実に平均寿命が下がっていることなど、各地の調査結果などを2面のスクリーンの映像を使ってお話いただきました。また、食環境をよくすることが重要であり、食育は子どもだけでなく大人にも大切なことであることのお話は、これからの課題のようにも思えました。

 参加者からは「20年間の研究成果に具体的な実験データーを基にしたわかりやすいお話でした。かしこく、楽しく食べて元気に暮らすには何を食べたらよいのか、逆に食べないとこんなに病気になるといるということがよくわかりました」、「ヨーグルト、大豆製品、野菜、ごま、海藻、これからも気をつけて生活したいと思います」などの感想が寄せられました。

※生協OB協会

パルシステムグループの役員・職員経験者および運営委員会の推薦する者が集まり、生協活動で得たネットワークなどを社会的活動に生かすために2001年4月に設立。シニア世代のくらしに役立つことを目的として活動を行っている組織。

代表:木村順子
連絡先:東京都文京区小日向4-5-16 ツインヒルズ茗荷谷3F 電話:03-5976-6391



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