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掲載日:2006年10月2日

ささかみ稲刈りツアーを開催しました
パルシステム連合会は、9月23・24日、新潟県阿賀野市にあるパルシステムのお米の産地にて稲刈りツアーを開催しました。5月の田植えツアーで生協組合員が田植えをした田んぼでパルシステムの組合員や生産者、地元新潟の生協組合員らが一緒に稲刈りをし、収穫の喜びを分かち合いました。

「収穫できました!」と刈り取った稲を持つ参加者の画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。

 9月23日(土)から24日(日)まで、パルシステムのお米の産地である新潟県阿賀野市において「産地へ行こう。ささかみ稲刈りツアー」を開催しました。稲刈りをするのは、生協組合員が5月に田植えをし、6月に草取りをした田んぼです。パルシステムの組合員とその家族98名、JAささかみの生産者に加え、新潟総合生協の組合員、新潟大学の学生なども交え総勢およそ180名で、さわやかな青空の下に収穫体験を行いました。

 収穫10日ほど前に通過した台風13号の風で稲は倒伏していましたが、稲穂は重くずっしり実っていました。稲を一株ずつ刈り取ります。始めはそっと使っていた鎌もだんだん慣れた手つきになり、次々と稲を刈っていきました。田植えに参加した方は自分の立て札を探し、自分で植えた稲を刈り取ることができて満足そうでした。
 刈った稲を束ねる作業は生産者の方がやると簡単そうに見えるのですが、実際にやってみると、しっかり束ねたつもりでも緩んできてしまいコツをつかむのがむずかしかったようです。みんなが疲れてきたところでコンバインで収穫。コンバインに乗せてもらって機械による稲刈りの体験もできました。
 夜の刈上げ交流会では、ささかみと友好協定を結んでいる北海道野付の鮭が入った新米のおにぎりや地元の食材で作られた料理を食べ、おいしいお酒を飲み収穫の喜びを分かち合いました。

しめ飾り作り体験の様子の画像 翌日、参加者は希望の体験に分かれてそれぞれ楽しみました。生きもの観察では、田んぼにもたくさんいたカエルやトンボ、バッタ、イナゴだけでなく、アメリカザリガニやメダカも見ることができました。指を出しているとトンボが止まるという体験をした方もいました。
 豆腐工場から豆乳を分けてもらい、豆腐作りにも挑戦しました。自分で作ったできたての豆腐はとてもおいしく、「家でも作ってみよう」と言う声が聞かれました。
 しめ飾り作り体験では「輪飾り」を作りました。年末にパルシステムでご案内している「ささかみのしめ飾り」を実際に作っているみなさんからていねいな指導を受け、最初は縄をなうところから練習。正月用の「輪飾り」を作り上げることができました。

 参加者の方からは、「自分が田植えした稲が責任感を持って刈れた」、「おにぎりがおいしかった!」、「今度は田植えから参加したい」、「ささかみのみなさんのおもてなしに心のふるさとになりました」などの感想をいただきました。



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