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掲載日:2006年8月31日

「産地へ行こう。まるごと十勝・食の大地」を開催しました
8月20日(日)〜22日(火)の3日間、北海道十勝地方にて「産地へ行こう。まるごと十勝・食の大地」ツアーを開催しました。組合員とその家族41名が参加し、パルシステムの産直産地で生産者との交流を深めました。

参加したみなさんの画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。

 8月20日(日)〜22日(火)の3日間、北海道十勝地方(音更町、帯広市)にて、「産地へ行こう。まるごと十勝・食の大地」ツアーを開催しました。このツアーは、JAおとふけ、(有)大牧農場、よつ葉乳業株式会社、マルハ株式会社で構成する「パルシステム十勝圏交流協議会」協力の下、パルシステムの組合員とその家族41名と、生産者約80名が参加しました。

 ツアー初日、とかち帯広空港に参加者41名が降り立つと、パルシステム十勝圏交流協議会のみなさんがにこやかに出迎えてくれました。まず、バターやクリームチーズなどを製造している「よつ葉主管工場」を訪れ、スライドで説明を聞いたり、実際に牛乳が充填される様子を見学しました。
夜は生産者とのバーベキュー交流会です。じゃがいもやバター、牛ホルモンなど生協に供給されている食材や、盛り沢山の海の幸を食べながら、あちこちで、生産者と組合員の話に花が咲き、夜が更けるのも忘れて交流を楽しみました。

 翌日は生産者の中村さんのとうもろこし畑を見学しながら、自分達の昼食用のとうもろこしを収穫しました。ハーベストクイーンという品種で、作るのが難しい上に歩留まりが悪いので作る人がだんだん少なくなっているそうなのですが、食味が良いので中村さんはこだわって作っているそうです。続いて6万坪の広い土地一面にピクセルという品種のブロッコリーを作る、生産者酒井さんの畑も見せてもらいました。その後は樫木農場で「じゃがいも堀り」に挑戦です。参加者が土を掘れば、中からじゃがいもがたくさん出てきて、無心に作業をするほど楽しみました。じゃがいもは土の中で育つもの。畑の土作りに力を入れているというお話もうかがいました。このブロッコリーやじゃがいもは9月中旬から届けられるそうです。

「じゃがいも、たくさんとれたよ!」とじゃがいもを手にする子どもたちの画像 ツアー最終日はJAおとふけの選果場と、マルハ(株)の牛肉加工場を見学しました。選果場では、トラックに山のように積まれた人参がひっきりなしに入って来ては、次々と洗浄、選別され、箱詰めされていました。人参は乾くと肌が荒れるので畑から箱詰めまで短時間で出来るようになっているそうです。

 作物は畑(土)からとれるのに、土が少しでもついていると組合員からクレームが来ることなど興味深い話をしてくれました。
ツアーを終え、参加者からの「これから秋に向けて十勝の野菜が、家に来るのをとても楽しみに待っています。」という感想は、まさしく実りの秋に向けての実感でした。




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