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掲載日:2006年8月28日

「産地へ行こう。ささかみサマーキャンプ」開催しました
パルシステムは、8月18日(金)から20日(日)まで、新潟県阿賀野市にあるパルシステムのお米の産地JAささかみにおいて「産地へ行こう。ささかみサマーキャンプ」を開催しました。組合員ら83名が参加し、サマーキャンプ恒例の泥んこ運動会やささかみの自然を楽しみました。

泥んこ運動会の様子の画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。

 8月18日(金)〜20日(日)の3日間、新潟県阿賀野市にて、「産地へ行こう。ささかみサマーキャンプ」を開催しました。ツアーには、パルシステムの組合員とその家族83名に、JAささかみの職員や生産者、新潟総合生協の組合員と職員が加わり、合計180名ほどが参加しての大型企画となりました。

 ツアーでは五頭連峰のふもとの少年自然の家とテントに宿泊しました。大自然の五頭山の森の中でクマやマムシ、ハチに出会ったときの身の守り方を教わってから、ツアーは始まりました。1日目は「農機具ランド」で田植えや稲刈りなど農作業に使われる大きな農機具に試乗し、実際に「泥んこ運動会」の会場となる田んぼを耕す体験をしました。
 夕飯のバーベキューでは各班にささかみの方も加わり、焚き火の煙に涙しながら一緒に料理を作り、食べながら親睦を深めることができました。夕食後の盆踊りでは、民謡研究会のみなさんの歌声と太鼓に合わせて“ささかみ音頭”を踊り、仮装したささかみの方と一緒に楽しいひとときを過ごしました。星空交流会では星空を見ながら話が盛り上がりました。

 翌2日目はお楽しみの「泥んこ運動会」が開催です。耕すのを手伝った田んぼは深く、やわらかくなっていて歩くのにも一苦労。泥のぬかるみの中で綱引き、ビーチフラッグ、玉入れ、宝探し、リレーと各チーム力を合わせて競いあいました。ささかみ青年部のデモンストレーションは迫力満点!スピードだけでなく、泥の中に飛び込むたびに飛び散る泥水に観客は大騒ぎ。結果は玉入れとリレーで1位となった新潟の“だいちゃんず”チームが優勝しました。

「トマトとったよ!」とトマトを手にする子どもたちの画像 その後の「ささかみ探検」では、夕食の材料を集めにささかみの農家にお邪魔しました。トマトやきゅうりを収穫し、もぎたての野菜を味わい、トンボやカエル、バッタなどをたくさん捕まえました。自分たちで集めた野菜で作ったカレーやサラダはとてもおいしかったようです。
 夜はキャンプファイヤーや花火、肝試しをして楽しみました。肝試しでは、街頭のない真っ暗な道を歩くだけでもスリル満点。茂みの中で光るものがあったり、不気味な音がしたり、悲鳴が聞こえてきたりとドキドキしながら暗闇の中を歩きました。

 ツアー最終日の3日目は「生きもの観察」「湧水めぐり」「温泉」と希望のコースに分かれて、いろんな魅力を持つささかみを楽しみました。

 今年は天気にも恵まれ連日35度以上の暑さの中、自然とのふれあいを存分に満喫できた3日間だったようです。参加者からは、「自分で収穫した野菜がとてもおいしかった」、「ささかみの生産者と過ごしたことがとても楽しかった」などの感想をいただきました。

■パルシステムとJAささかみ

パルシステムとJAささかみは1978年から産直の事業と交流を続けています。都市と農村をつなぐこの事業と交流は、環境を保全し持続可能な食料生産をめざす環境保全型農業、資源循環型農業へと発展し、「ゆうきの里ささかみ」からは首都圏の消費者、生協組合員に安全でおいしい農産物が届けられ、また首都圏からは田植えや稲刈り、田んぼの生き物観察等のツアーとして、たくさんの生協組合員や家族が「ささかみ」を訪れています。

また2000年5月、(旧)新潟県笹神村、JAささかみ、パルシステム連合会の三者で「食料と農業に関する基本協定」を締結し、これにもとづく「食料と農業に関する推進協議会」を設置し、産直に関わるさまざまな事業をすすめています。




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