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掲載日:2006年4月24日

「産地へ行こう。千倉富津 潮干狩りと千葉の郷土料理ツアー」開催しました
パルシステム連合会は、4月15・16日、2006年度1回目の産地へ行こうツアー「千倉・富津 潮干狩りと千葉の郷土料理ツアー」を開催しました。組合員ら39名が参加し、生産者との交流を深めました。

蓄養場の画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを2001年度より開催し、命を育む食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。
 今回のツアーには、パルシステムグループの組合員とその家族39名が参加し、パルシステムでおなじみの「江戸前あさり」の産地である千葉県南房総市と富津市を訪れました。

 環境悪化や乱獲等による漁業資源の減少、輸入海産物の増加などにより、近海の水産物の消費は押され気味です。そのような状況の中、パルシステムの水産品の産地の一つである房州ちくら漁協では、稚魚の放流・養殖、さらに首都圏の消費者に「海に目を向けてもらおう」と交流会を行うなど、地道な活動に取り組んでいます。また、環境に優しい石けんの普及を通して、豊かな美しい海を次の世代へ引き継ぐべく運動も行っています。

郷土料理を習う参加者の画像 ツアー初日は、千葉県立安房博物館で地元のくらしと漁業の様子を学びました。その後、「とる漁業」から「つくり育てる漁業」へと取り組んでいる房州ちくら漁協の蓄養場でアワビと伊勢海老の赤ちゃんに出会い、水族館とは違った現場の生き物に皆興味深々でした。続いて漁協女性部の方に千葉の郷土料理「祭り寿司」の作り方を教わりました。夕食交流会では海の幸を囲んで生産者との交流を楽しみました。

翌日はあいにくの小雨で、見学予定の漁が中止となってしまいました。そのかわりに、「番屋」という漁師さんの小屋で定置網の説明を聞き、魚の習性を利用した漁の工夫を知りました。次はカッパを着ながらの潮干狩りです。雨には関係なくあさりは大漁。干潟の恵みを体感できました。

 参加者からは、「たった2日間でしたが、漁業の現場を五感で感じることができ、また訪れてみたい」という意見が多く聞かれました。干潟の自然や漁業の現場に直接触れ、産地との交流を深めた2日間となりました。




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