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掲載日:2006年3月7日

「産地へ行こう。早春〜春先取〜鹿児島の旅」を開催しました
パルシステム連合会は、3月3日(金)〜5日(日)、鹿児島県において「産地へ行こう。早春〜春先取〜鹿児島の旅」を開催しました。首都圏から生協組合員ら40名が参加し、産直産地JAいぶすき、JAかごしまアグリタウン小山田、鹿児島くみあい食品のみなさんと交流を深めました。

参加者のみなさんの画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命をはぐくむ食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。2004年度は22回のツアーを開催し、2,253名の生協組合員が産地を訪れました。今年度も20のツアーを企画し、参加された組合員のみなさんより大変ご好評いただいています。

 3月3日(金)より5日(日)まで、二泊三日で開催した「産地へ行こう。早春〜春先取〜鹿児島の旅」には、パルシステムの組合員40名が参加しました。

 初日は、桜島を見ながら、JAいぶすきの生産者のほ場でそら豆の収穫を体験しました。教えていただきながら、春の息吹を感じるそら豆をかごいっぱいに収穫しました。また、生産者に用意していただいた「がね」という甘い衣をつけたさつまいもの天ぷらとそら豆のスープいただききました。
 夜は、JAいぶすきの生産者や鹿児島くみあい食品の方々と交流会を行いました。ピ−マンの種をくりぬいたピーマンのコップで乾杯!生産者からは「遠くから良く来てくれました。安心、安全なおいしい野菜をパルシステムのみなさんに届けたい!こらからももっと交流したい」と歓迎されました。交流を深め、参加者は「鹿児島を応援したい!」、「地域の皆様と交流できてよかった」と話していました。

小松菜の収穫体験の画像 2日目は、ピーマンハウスで収穫作業の見学をした後、枕崎の田畑薩男商店の工場にて昔ながらの鰹節の製造工程を見学しました。
 午後は、知覧特攻平和館や知覧武家屋敷を訪れたのち、産地であるJAかごしまアグリタウン小山田のハウスで水菜と小松菜の収穫を体験しました。
 夜はJAかごしまアグリタウン小山田の生産者、鹿児島くみあい食品の坂元専務をはじめ大勢の生産者の方に出席していただき、交流会を開催しました。

 ツアー最終日は、桜島を一望できる見晴らしの良い城山に行き、フェリーにて桜島に渡りました。全長60メートルの日本一長い足湯を体験した後は、最後の見学先である坂元醸造に向かいました。坂元醸造では、黒酢の歴史、製造方法効能などをうかがったあと、4万5千本あるという壺畑でつぼの中を見せていただき、半年、一年、三年の黒酢の味見をしました。

 「産地へ行こう。」ツアーでは、初の鹿児島での旅となった今回のツアー。そら豆、小松菜、水菜の収穫体験とピーマンの見学、鰹節と黒酢のような日本の食の原点、スローフードの旅を満喫しました。
 参加者からは、「商業的利益を優先ではなく、生きる根元食を主体としたツアーに満足しました。また日本の農業の衰退を心配しましたが、一生懸命農業に取り組んでいる人がいることに安心しました」、「予想をはるかに超えて充実した旅になりました」という感想が寄せられました。




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