本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻るパルシステム加入のご案内トップページへ資料請求する(資料請求フォームが開きます)お問い合わせ一覧ページへサイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2006年2月21日

「JAふくおか八女 公開確認会」を開催しました
パルシステム連合会は、2月16日(木)・17日(金)の両日、福岡県八女郡黒木町において、産直産地「JAふくおか八女」の公開確認会を開催しました。首都圏の生協組合員や役職員71名が現地を訪れ、生産者と一緒に栽培や生産履歴・出荷管理について確認しました。

会場の模様の画像 パルシステム連合会は、2月16日(木)・17日(金)の両日、青果の産直産地、JAふくおか八女において公開確認会を開催しました。2005年度の最後の公開確認会となりました。

 当産地では、1999年根付き筍の取引から産直を開始し、現在では、いちご、ハウスみかん、ぶどう、ナス、トマト、葉ねぎ、わらびなど19品目の取引があります。今回の公開確認会では、そのなかからトマト、いちご、ナスの3品目に絞り監査をおこないました。

 会場には、生協組合員、生産者を中心に136名が集まりました。開催にあたり、パルシステム連合会太田朝昭理事長より「今回は通算で64産地目の開催となり、JAふくおか八女の皆様にはパルシステムの基準にあわせていただいたことに大変感謝しています。生産者は、約束のものをきちんとつくっていただき、それを通じて消費者との信頼関係を深め、そして、日本の自給率の向上するために、この場でお互いの意見を率直に出し合い、次につながっていただきたい。」との挨拶がなされました。
  また、JAふくおか八女の松延副組合長より「日ごろは安心な農生物の提供を心かけています。今回は消費者の皆様に現場をさらに理解していただく機会にしていただきたい。」と受け入れ側からの挨拶がありした。そして、東京マイコープ吉田理事より「事前監査で書類一式を拝見し、生産者の熱意を肌で感じました。」と組合員代表として挨拶があり、小川黒木町長挨拶の後、確認会がスタートしました。

いちごのほ場見学の模様の画像 JAふくおか八女の皆様より、産地の理念、組織概要、なす、とまと、いちご3部会の取り組み紹介などについて報告されました。参加者は、JA職員および生産者の話を聞くとともに、公開された資料に目を通し、また生産者に質問しながら、生産管理体制や栽培基準、栽培管理等について確認しました。会場からは「生産管理履歴システムの普及状況」、「農薬使用頻度のチェック体制」、「規格外青果の処理」等、多岐にわたり意見が出されました。終了後、福岡八女農業協同組合と関係団体やたくさんの生産者の皆さん、総勢122名で盛大な交流会が開催され、生・消の交流を深めました。

 2日目には、3名の生産者の圃場に出向き、なす、とまと、いちごの栽培概要、圃場の作付け品種、本圃管理を見学した後、会場に戻ってから、質疑応答をおこないました。参加した組合員からは、「今回は消費者と生産者の相互理解のとても良い機会でした。本日生産者の日ごろの苦労を持ち帰り、ほかの組合員にも伝えていき、作る立場を感じながら食べていきたい。」などの感想が寄せられました。

 生産者の皆さんの熱心な説明を受けて日頃の努力をあらためて実感し、また消費者と生産者の両者で栽培内容を確認することができ、交流を深める2日間となりました。




このページの上へ戻る