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掲載日:2006年2月7日

パルシステム生産者も参加 「レインボープラン推進協議会」が日本農業賞受賞
パルシステムの産直産地JA山形おきたまの生産者が参加する「レインボープラン推進協議会」が、「日本農業賞・特別部門 食の架け橋賞」の“大賞”を受賞しました。

さいの神の画像 パルシステム連合会の産直産地、JA山形おきたまの生産者 菅野芳秀さんが会長を務める「レインボープラン推進協議会」(山形県長井市寺泉)が、「第35回日本農業賞・特別部門 第2回食の架け橋賞」の“大賞”を受賞しました。

 山形県長井市では1988年より、「レインボープラン推進協議会」が母体となって、「台所と農業をつなぐながい計画(レインボープラン)」に基づき、家庭から出る生ごみを堆肥化して農業に使い、安全な農産物を地域に供給する取り組みがおこなわれています。
 今回の受賞は、レインボープランの「生ごみから農産物への循環」、「人の和の循環」、「市民参加の運動」、「土と命を大切にする社会」など豊かな地域づくりの取り組みが表彰されるものです。

 「レインボープラン推進協議会」会長の菅野芳秀さんは、25年の交流の歴史があるパルシステムの産直産地、JA山形おきたま「首都圏コープ米生産部会」のメンバーで、パルシステムにお米を出荷している生産者です。JA山形おきたまは、生ごみからの堆肥を販売利用し、農業を基礎としたレインボープランの取り組みに参加貢献している産地です。2002年6月に開催した公開確認会をきっかけに2004年より農薬の空中散布を廃止。現在では、農薬を削減した米作りの指導も積極的におこなっています。

 今回の受賞について菅野さんは、「長井市民の毎日の努力が評価されての受賞です。全国の循環型まちづくりを進めようと奮闘している方々とともにこの受賞をよろこびたいと思います。パルシステムの支援なくしてはこのような町づくりはなかったと考えています。あらためて組合員のみなさんに感謝しています」と感想を述べています。

■日本農業賞・特別部門「食の架け橋賞」について

主催:日本放送協会、全国農業協同組合中央会、都道府県農業協同組合中央会

昨年の表彰式の模様の画像食を通じて“都市と農村の架け橋”となる働きをしている個人ないし集団組織を、特別部門賞を設けて表彰するのもので、農業者と消費者などが連携し、農に親しむ生活や農村の活性化など、農村の未来につながる試みをしている人達が対象となっています。2005年より新設された賞で、第1回目には、パルシステム連合会とJAささかみ、新潟県阿賀野市で構成する「ささかみ食料と農業に関する推進協議会」が大賞を受賞しました。今年の表彰式は3月18日(土)、東京渋谷のNHKホールで行われます。




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