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掲載日:2006年2月7日

「産地へ行こう。ゆうきの里 火まつりツアー」を開催しました
パルシステムは、2月4日(土)、5日(日)、新潟県阿賀野市において「産地へ行こう。ゆうきの里 火まつりツアー」を開催しました。パルシステムの組合員112名が参加し、産直産地 JAささかみや、新潟県総合生協のみなさんとの交流を深めました。

さいの神の画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命をはぐくむ食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。

 今回開催した「産地へ行こう。ゆうきの里 火まつりツアー」は、25年以上の交流の歴史のあるJAささかみを訪ねる旅で、パルシステムの組合員112名が「ささかみゆうきの里の火祭り」と、「ゆうきの里振興大会」に参加しました。

 2月4日(土)、うららの森に高さ5mの「さいの神」が作られ、神主さんの祝詞があげられた後、参加者も手を合わせ、鯛釣り様の踊りも奉納されました。五穀豊穣、無病息災、交通安全を祈り“さいの神”に点火。燃える火でするめや餅を焼き、屋台で地元のそばやお酒、温泉旅館自慢の鍋の食べ比べ、つきたての餅などに舌鼓を打ちました。子どもたちは斜面を利用して作られたすべり台でそりなど雪遊びを楽しみました。夕食交流会では、JAささかみの女性たちによる手作りの郷土料理も並び、生産者の皆さんと話も弾みました。

凧作りの様子の画像 2日目の早朝は、瓢湖へ白鳥を見学に行きました。白鳥は、寒く雪が多いときは体力を消耗しないよう飛び立たないとのことで、楽しみにしていた白鳥が飛び立つ様子は、残念ながら見ることができませんでした。
  阿賀野市役所笹神支所で開催された「ゆうきの里振興大会」では、地元小学生の学童農園体験発表や大妻女子大学社会情報学部助教授 姉歯 暁さんによる「地域資源循環と食農教育」の講演がありました。小学生は劇仕立ての発表で、わかりやすく、子どもたちが住んでいる地域のよさを知り学んでいる姿を感じました。続く講演も、世界とささかみを結びつけたお話でとても勉強になりました。
  その後、「白根凧揚げ研究会」の皆さんの指導のもと、子どもたちは地元の小学生と凧作りと凧揚げを楽しみました。たたみ24畳の大きさの凧はホールに展示され、その大きさと綱の太さに圧倒されました。

 参加者からは、「さいの神、鍋まつり、もちつき、だんごまきと、ふるさとを感じさせる行事でした」、「二日間を通じて、人と人との心の交流の大切さを感じました。昔から伝わっているものの大切さを受け継いでいくことは、心を伝えていくことだと思いました」と感想が寄せられ、子どもたちからは雪遊びや凧つくりのたくさんの絵が集まりました。

■首都圏コープとJAささかみ

パルシステム連合会と JAささかみは1978年から産直の事業と交流を続けています。都市と農村をつなぐこの事業と交流は、環境を保全し持続可能な食料生産をめざす環境保全型農業、資源循環型農業へと発展し、「ゆうきの里ささかみ」から首都圏の消費者、生協組合員に安全でおいしい農産物が届けられ、首都圏からは田植えや稲刈り、田んぼの生き物観察等のツアーとして、たくさんの生協組合員や家族が「ささかみ」を訪れています。

また2000年5月、(旧)新潟県笹神村、JAささかみ、パルシステム連合の三者で「食料と農業に関する基本協定」を締結し、これにもとづく「食料と農業に関する推進協議会」を設置し、産直に関わるさまざまな事業をすすめてまいりました。昨年は、この長年の取り組みが評価され、日本農業賞(主催:日本放送協会、全国農協中央会、講演:農林水産省)特別部門「食の架け橋賞」の大賞を受賞し、受賞記念の植樹を 2005年6月5日におこないました。




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