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掲載日:2006年2月3日

「第4回全国女性生産者交流会」を開催しました
パルシステムは、2月1日(水)午前11時より東京・文京区の「全林野会館プラザ・フォレスト」において「第4回全国女性生産者交流会」を開催しました。パルシステムの全国の女性生産者と生協組合員など171名が一堂に会し、生産者と消費者の交流を深めました。

オープニングの「花笠音頭」の模様の画像 パルシステム連合会の取引産地生産者と生協、組合員でつくる首都圏コープ生産者・消費者協議会主催の「全国女性生産者交流会」も今年で4回目を迎えました。4回目の今回、全国の産直産地から女性生産者113名と、消費者であるパルシステム組合員など58名が交流を深めました。

 回を重ねるごとに華やかになってきたこの「全国女性生産者交流会」。今回は、山形県内の5つの産直産地の女性たち22名が実行委員会となり「こしゃう人のこころもち・くう人のこころまち」をテーマに開催しました。オープニングには、実行委員メンバーによる山形県ならではの「花笠音頭」が披露されました。実行委員長・JA山形おきたまの工藤友子さんは、「農業は食糧提供だけでなく、景観や環境を保ち、文化の伝承を担うなど多面的機能があります。これを理解してくれるのがパルシステムの組合員。私たちは“くう人のこころまち”がある限り、“こしゃう人のこころもち”を届けていきたい」と挨拶されました。

昼食交流の模様の画像 続いて、参加した30の産地ごとに自己紹介をおこなったあと、お待ちかねの昼食交流。この会の特色でもある「一品持ち寄り」昼食交流では、11名ずつ15のテーブルに分かれ、参加者一人ひとりが持ち寄ったおかずを囲みながら会話を楽しみました。めずらしい郷土料理や、アイデア料理に話も弾み、おなかもいっぱいになりました。

 午後は、(農)庄内協同ファームの7名による寸劇「こしゃう人のこころもち」が披露されました。庄内独特の言葉で進む劇に、全員が集中し「作る人のこころもちが食べる人に伝わるようにがんばろう」という生産者のメッセージを受けとめました。

寸劇「こしゃう人のこころもち」の模様の画像 劇中、昔の農作業服も紹介され、細かい刺し子の作業服に一同目を奪われていました。寸劇のあとは、会場全体で交流を行いました。生産者からの「消費者のみなさん、生産者に元気をください!」との呼びかけに、消費者は「生産者と“顔の見える関係”を続けていきたい。これからも買い支えていきます」と力強く答える場面も見受けられました。

 その後も山形県米沢の方言クイズやテーブルごとの交流を楽しんだあと、会の最後には、来年度の女性生産者交流会の実行委員を受け持つ茨城県の生産者のみなさんに、今回の実行委員より旗の受け渡しをおこないました。来年度の実行委員長・茨城産直センターの青谷優子さんは「来年度も、今年と同じくらい楽しい会にしていきたい」と豊富を述べ、別れを惜しみながら第4回の交流会を終了しました。




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