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掲載日:2006年1月20日

第13回農法研究会並びに第8回環境保全型農業推進会議全体会を開催しました
パルシステム連合会は、1月19日(木)午後1時より東京千代田区の赤坂プリンスホテルにおいて「第13回農法研究会並びに第8回環境保全型農業推進会議全体会」を開催しました。

清水代表による開会挨拶の画像 パルシステム連合会は、1月19日(木)午後1時より東京千代田区の赤坂プリンスホテルにおいて「第13回農法研究会並びに第8回環境保全型農業推進会議全体会」を開催しました。会場にはパルシステムの全国の生産者や生協組合員など225名が集まりました。

 開会にあたり、首都圏コープ生産者消費者協議会(以下:生消協)の清水清也代表(JAささかみ組合長)は「今回の稀なる豪雪は農業がいかに事前に左右されるかと言うことを世間に知らしめることとなりました。そのような厳しい状況の中お集まりいただいた皆さんにお礼を申し上げます。ぜひ有意義な会とし、今後の農業、産直事業に生かしていただきたい」と挨拶されました。また、パルシステム連合会若森資朗専務理事より「一極集中型の日本の構造を変え、若い皆さんが安心して農業ができる社会をつくっていかなければならないと思います。生産者と生協が、顔の見える身近な関係を大切にして協同で価値を作る。これが生協の原点だと思っています。ぜひ皆さんとご一緒に進めていきたい」との挨拶がなされました。

小祝さんの講演の模様の画像 前半の農法研究会では、「産地における農薬問題と有機認証制度5年を経て〜いのち育む農業をもとめて」と題した講演会がおこなわれ、生中協顧問の中島紀一さん(茨城大学教授)より「いのちの見えない社会では農も自然も壊れていく」、「農はいのち」など社会と経営の側面から、(株)ジャパンバイオファーム代表の小祝政明さんからは「植物生理と有機栽培」「有機栽培の長所短所」など生産技術の側面から、現在の農業や有機栽培についてのお話をいただきました。

タイより来日したバンラート農協の生産者による発表の模様の画像 続く第8回環境保全型農業推進会議全体会では、2004年度に公開確認会を開催した産地を代表した4つの産地より、公開確認会の様子、その後の改善などが報告されました。各産地とも、公開確認会を経てさまざまな改善が図られていることが報告されました。また2005年8月に開催した「監査人講習会・フィールドワーク」に参加した組合員からはフィールドワークの模様が報告されました。

 最後に、パルシステム連合会の野村産直事業部長より「公開確認会が8年目を迎える2006年度は、事前学習や事前調査を強め、新たなステップに進んでいきたい」、山本商品本部長より「公開確認会を通じて、産地も組合員も大きく変わってきた。日本の農業、台所のために今後ともご協力をお願いしたい」とのまとめがなされ、会を終了しました。

 パルシステムでは、今後も生産者・組合員が協同し、安全・安心なくらし、日本の農業の発展をめざしていきます。




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