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掲載日:2005年11月16日

「ジョイファーム小田原 公開確認会」を開催しました
パルシステム連合会は、11月11日(金)、神奈川県小田原市において、産直産地「ジョイファーム小田原」の公開確認会を開催しました。200名近い生協組合員、生産者らが集まり、一緒に栽培や生産履歴について確認しました。

会場の模様の画像 パルシステム連合会は、2005年11月11日(金)、青果の産直産地、ジョイファーム小田原において公開確認会を開催しました。通算で63産地目の開催となります。当産地では、1999年11月にも公開確認会を開催しており、2度目の確認会となりました。

 パルシステム連合会では、食の安全の確保と、環境保全型農業の推進に向け、生協組合員が文字通り安心できる農産物づくりをすすめるものとして、産地での栽培や生産履歴を生協組合員と生産者がいっしょになって、公開の場で確認しあう「公開確認会」を1999年より全国の産直産地ですすめてまいりました。この公開確認会は、商品が基準どおりにつくられているかどうか透明性を持って組合員に公表することにより、産直関係の絆をより強固なものにしてきました。また産地にとっては、公開確認会を契機として内部の栽培管理体制を整え、農法のレベルアップを促すものであり、この取り組みは、生協における「食の安全」システムづくりに向けた取り組みとして、生協をはじめ各方面より注目をいただいています。これまで62の国内および海外の産地で公開確認会を開催してきました。

 会場には、生協組合員、生産を中心に200名近い方が集まりました。開催にあたり、パルシステム連合会太田朝昭理事長より「ジョイファーム小田原は非常に交流の盛んな産地です。今回は2回目の公開確認会ですので、進化のようすをしっかりと見ていただきたい」との挨拶がなされました。また(農)小田原産直組合理事長でもある(有)ジョイファーム小田原の長谷川巧代表取締役社長からは「今回は書類の整備に力点をおきました。確認会をおこなうことで産地として伸びることができます」と受け入れ側からの挨拶があり、確認会がスタートしました。

みかんのほ場見学の模様の画像 ジョイファーム小田原の皆さんより、前回の確認会の振り返り、ジョイファーム小田原・小田原産直組合の概要、品質管理、有機認証、今後についてなどが報告されました。その後、バスに分乗して、みかん、キウイなどのほ場見学をおこない、会場に戻ってから、質疑応答をおこないました。会場からは堆肥のこと、資材のこと、内部監査の基準や活用など、幅広い質問が出されました。続いて監査人の皆さんから「前回の指摘がすべて改善されているのは素晴らしい」「産直への熱意が感じられる。作る立場を感じながら食べていきたい」などの所見が報告され、確認会を閉会しました。

 生産者の皆さんの熱心な説明を受けて日頃の努力をあらためて実感し、また消費者と生産者の両者で栽培内容を確認することができ、交流を深める一日となりました。




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