本文へジャンプ
ここから上部共通ナビゲーションです
パルシステムのトップへ戻る
パルシステムのトップへ戻るパルシステム加入のご案内トップページへ資料請求する(資料請求フォームが開きます)お問い合わせ一覧ページへサイトマップへ
ホーム > ニュース一覧 > ニュース
ここから本文です

ニュース 目次に戻る



掲載日:2005年10月26日

「産地へ行こう。いわて花巻・東和まほろばの郷で雑穀に親しむ旅」を開催しました
パルシステム連合会は、10月22日(土)・23日(日)、岩手県和賀郡東和町において「産地へ行こう。いわて花巻・東和まほろばの郷で雑穀に親しむ旅」を開催しました。首都圏の組合員ら34名が産地を訪れました。あいにくの雨でしたが、東和町の方々の人柄ともてなしで、暖かいツアーとなりました。

ひえ狩りで記念撮影の画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命をはぐくむ食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。2004年度は22回のツアーを開催し、2,253名の生協組合員が産地を訪れました。今年度も20のツアーを企画しています。

 10月22日(土)・23日(日)、生協組合員とその家族34名が、パルシステムの産直産地、JAいわて花巻を訪れました。22日(土)一行は、新幹線で「新花巻駅」に到着後、産直ハウスあおぞらの母ーちゃんレストランの雑穀のおにぎりとだまこ汁を昼食にいただきました。暖かいだまこ汁にほっとした後は、メインイベントのひえ狩りに向かいました。雨の中、初めての見るひえのりっぱさに驚きながら、持ち帰れる分だけ刈りました。その後、ひえなど雑穀やお米を精白する大迫ライスセンターを訪れ、雑穀の精白を見学しました。お米の精白と同じ機械で網の大きさだけが違うことや小さいひえが精白されてさらに小さく半分ぐらいになっていることを実感しました。そして、「米のお城」といわれる「東和地域カントリーエレベータ」を見学しました。お城のような建物で、火力を使わず、除湿した空気でお米を乾燥するそうです。電光掲示板に、生産者の名前、キロ数、水分%が点燈するシステムに驚きました。

東和町砂子JA女性部の手作りの雑穀料理の画像 この夜の交流会では、東和町砂子JA女性部の方々が、朝4時に起きて作ってくださった心のこもったお料理をいただきました。お祝いの時に作るという雑穀料理の数々、雑穀を炊いた雑穀おはぎ、雑穀サラダ、雑穀甘酒、大根ゼリー、芋のこ汁、わらびの煮物、漬物、へっちょこだんご、ひねりっこだんご、7つのお釜が並んだ7種類の雑穀のごはんなどをたんのうし、生産者の方々からいろいろな話をうかがいました。参加した組合員による「雑穀パワー」の発表もおこなわれました。

 翌日は、りんご、菌床のしいたけ、黒毛和牛を飼っている東和町農家を訪ねました。その後、安くて新鮮で豊富な農産品のある母ちゃんハウス「だぁすこ」を見学し、農産品を買いました。ビオトープ芽吹き屋での昼食、ひえ麺はもちもちしておいしいと好評でした。午後はアート@つちさわ〈土澤〉など土沢地区を自由散策しました。地元の人の説明が聞き、地元ゆかり萬鉄五郎美術館を見学した人もいました。東和町の豊かな自然と食文化を感じる、楽しいツアーになりました。




このページの上へ戻る