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掲載日:2005年10月4日

「産地へ行こう。ふーどの牛肉ツアー」を開催しました
パルシステム連合会は、10月1日(土)から2日(日)まで、北海道紋別郡遠軽町(旧:白滝村)において「産地へ行こう。ふーどの牛肉ツアー」を開催しました。首都圏から生協組合員ら28名が参加し、飼料や飼育にこだわりのある「ふーどの牛肉」の産地を訪れ、生産者との交流を深めました。

宮下牧場にて。子牛にミルクをやる子どもたちの画像 パルシステム連合会は、「産地へ行こう。」ツアーを開催し、命をはぐくむ食の生まれ故郷を訪ねる「体験」と「発見」を通して、産地生産者と生協組合員の交流を深めています。2004年度は22回のツアーを開催し、2,253名の生協組合員が産地を訪れました。今年度も20のツアーを企画しています。

 今回開催した「産地へ行こう。ふーどの牛肉ツアー」では、パルシステムの生協組合員ら28名が、10月1日(土)から2日(日)、一泊二日でパルシステムの「ふーどの牛肉」の産地の一つ、北海道紋別郡遠軽町にある宮下牧場を訪れました。宮下牧場は、「ノーザンび〜ふ産直協議会」の部会員でもあり、餌を国産でまかなうためにさまざまな取り組みを続けている産地です。

 10月1日、到着した旭川空港の気温は16℃。長袖でも肌寒い天気の中、早速160頭の牛が放牧されている農業公園にいきました。ここでは5月中旬から10月初旬まで牛を放牧しています。広大な緑のじゅうたんの上に点々と牛が散らばっていました。
 続いてパルシステムの生産者、宮下牧場に到着。ここでは、宮下さんにこだわりの餌の話を聞いたり、子牛にミルクをあげたり、搾乳の場面を見学したりしながら、牧場でゆったり過ごしました。夕食交流会では、「ふーどの牛肉」の内臓肉、サガリ、タン、レバーを使った焼肉パーティが開催されました。宮下さんの「地域で堆肥も資源も循環できる農業をやりたい。為替や石油の影響を受けない農業をやりたい。食は手を抜いてはダメ」というお話が参加者の心に染みた交流会となりました。

出荷用のかぼちゃを磨く子どもの画像 翌日は晴天の中、宮下さんの放牧豚を見に行きました。宮下さんは豚に草を食べさせ、広い土地を走り回る「鼻蹄耕(びていこう)」という、豚の育て方を試していました。2ヘクタールの広さに37頭の豚が放され、のんびりと寝そべり、草を食んでいました。その後、参加者はじゃがいも堀りと出荷用のかぼちゃを磨く作業をしました。子どもたちも一生懸命に働きました。昼食は自分たちで掘ったじゃがいもと、かぼちゃの塩茹、宮下さんの手作りバター、ふーどの牛肉のコールドビーフ、ジャージ牛の牛乳をいただきました。

 参加者からは、「家族で参加し、子どもは搾乳、子牛への授乳を体験でき、学ぶことの多いツアーでした」、「「ふ〜どの牛肉」や「有機」などの知識はそんなにありませんでしたが、いわゆるニュートラルな立場として共感できるものが多々ありました」という感想が寄せられました。




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