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掲載日:2005年9月9日

パルシステム鶏卵産地での鳥インフルエンザの抗体陽性反応について(第2報)

 9月8日(木)夜、茨城県内にあるパルシステム鶏卵産地であるJAやさとの1つの農場(諏訪農場)で、鳥インフルエンザ抗体陽性が確認されました。抗体の陽性とは、過去に鳥インフルエンザに感染した痕跡を示すものです。

1.対応につきまして
JAやさとからは、産直たまご赤玉・白玉を会員生協の生協ハイコープにお届けしています。不足するたまごについては、パルシステムの他の鶏卵産地から応援出荷していただきます。
当該センターの組合員の皆様にはご迷惑をおかけいたしますが、緊急の対応としてご理解ご協力をお願いします。

2.当該農場につきまして
茨城県は、農水省の指導に基づいて、対象の農場の鶏を処分することを決めております。
これらは、あくまで鳥インフルエンザの蔓延を防止するための措置です。

 
今回の鳥インフルエンザにより、茨城県を中心に多数の養鶏農家が大きな打撃を受けています。さらに生産農家が最も恐れるのは、風評被害です。
鳥インフルエンザが卵や鶏肉など食品を介して人間に感染した事例はありません。卵は大変優れた栄養のある食品です。安心してお召し上がりください。

 パルシステムでは、養鶏農家の皆様に、心からお見舞い申し上げるとともに、組合員の皆様に適切な情報提供に努めてまいります。




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