2005年6月、国民生活センターが「ディート(DEET、ジエチル-m-トルアミド)」を含有する昆虫忌避剤(虫よけ剤)に関するテスト結果を発表し、消費者へのアドバイス事項と業界及び行政への要望事項を公表しました。これを受けた厚生労働省は「使用上の注意改訂」通達をおこないました。
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国民生活センターの報告では、ディートは一般的には毒性が低いとされているが、まれに体への影響が報告されているとし、子どもに使用する際は粒子の吸入を避けるためにいったん手にとってから使用する、特に乳幼児への使用にあたっては必要な場合に限ることなどの使用上のアドバイスなどが記載されています。 |
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厚生労働省が8月に出した通達「ディートを含有する医薬品及び医薬部外品に関する安全対策について」では、製造販売業者は「使用上の注意」を「6カ月以下の赤ちゃんには使用しないこと」などの内容に改訂することとしています。 |
パルシステムにおいても昆虫忌避剤(虫よけ剤)を取り扱っており、含有率の多少はありますが、ディートが配合されています。ご購入組合員様には以下のような「使用上の注意」をお届け明細書に記載し、より安全にご使用いただけるようお知らせをしてまいります。 |